新病院における各種料金の設定、改定等の取組状況について(意見募集)
これらの検討内容に関して、ご意見のある方はページ下段にある投稿フォームからお送りください。
各種料金の設定
(1)特別療養環境室料設定の考え方
●新病院での料金設定について 【特別室A、特別室B、LDR室、特別4床室】
各部屋の空調が個別設定できるなど建替えによる療養環境の改善に加え、物価や他の病院の状況、病院経営の視点などを総合的に勘案して料金を設定します。
- ※LDR室は、陣痛(Labor)・分娩(Delivery)・回復(Recovery)の略語で、陣痛から分娩、回復までを行うことができる分娩用特別個室です。
- ※特別4床室は、4人部屋を収納付き家具等で仕切った半個室仕様となっており、通常の4床室と比べてプライベートに配慮した造りとなっています。
【参考①】現病院での病床数と料金
特別室A【 7床】:13,200円(19,800円)
特別室B【 8床】: 9,240円(13,860円)
1人部屋【 9床】: 3,960円 (5,940円)
2人部屋【60床】: 1,980円 (2,970円)
( )内は市外料金
新病院での病床数(予定)
特別室A 【16床】
特別室B 【66床】
LDR室 【 2床】
特別4床室【36床】
【参考②】県内他病院の特別療養環境室料(各病院の最高金額)
(2)文書料設定の考え方
●新病院での料金設定について
各種文書の発行に要する人件費や物件費等の必要経費を基準に利用者の負担額を算定する「受益者負担」の考え方を用いるとともに、他の病院の状況などを踏まえて必要に応じて料金を改定します。
【参考】現病院での料金
診断書 :2,200円
特殊診断書:5,500円
死亡診断書:3,300円
普通証明書:1,100円
特殊証明書:3,300円
(3)診療録開示手数料(申請基本料)の新設
診療録の開示に係る費用については、小田原市個人情報の保護に関する法律施行条例で「手数料は、徴収しない」と規定されていることから、複写費用(1枚10円)及びCD作成費用(1枚100円)の実費負担としていますが、近年は診療録の開示件数や開示文書の量が増加傾向にあり、こうした状況を踏まえ作成コストを勘案して新たに診療録の開示に係る手数料を徴収することとし、その料金の額は他病院の事例を参考にしながら設定していきます。
なお、当該手数料については、徴収の妥当性について小田原市個人情報保護審査会に諮問をしているため、同審査会から徴収可能との答申を受けた場合に新設します。
(4)その他の料金の新設
新規設置の歯科口腔外科に係る選定療養費(紹介状が無く新規で受診した場合の料金)を新設します。
この情報に関するお問い合わせ先
病院管理局:医事課
電話番号:0465-34-3175





