耳鼻咽喉科・頭頸部外科所属 言語聴覚士のホームページです
言語聴覚士(ST)とは
言語聴覚士(Speech Language Hearing Therapistを略してST)は、リハビリを担当する専門職です。コミュニケーション(失語症、運動性言語障害、音声障害など)、摂食・嚥下(飲み込み)、聴覚、発達などに困難をお持ちの方に対して、症状の評価や訓練を行います。
言語聴覚士(ST)の紹介
職種:言語聴覚士
出身地:愛知県
好きな言葉: 一期一会♪
職種:言語聴覚士
出身地:和歌山県
好きな言葉:為せば成る!
職種:言語聴覚士
出身地:沖縄県
好きな言葉:七転び八起き☆
職種:言語聴覚士
出身地:神奈川県
好きな言葉:見ている人は見ているよ(^_^)
対象の症状
言語聴覚療法(ST)室の紹介
言語聴覚療法室1
補聴器説明やことばの練習等はここで行います。
言語聴覚療法室2
ことばの練習等(小児向け)で使うおもちゃもたくさんあります♪その他、個々に合わせた手作り教材を使うこともあります。
受診の流れ
当院でことばの練習を希望される方へ
(1) 3歳半未満のお子さんの場合
3歳半以前のお子さんにおいては、言語発達の様子をみながら、保護者から相談をうけたり、お子さんへのかかわり方などの助言をさせていただきます。
頻回に来院していただくというよりは、“ことばの相談”というかたちで年に数回の来院を想定していただけると助かります。
(2) 3歳半以上のお子さんの場合
3歳半以降のお子さんにおいては、 “ことばの練習”というかたちで関わらせていただきます。
ただし、すでに他療育センターなどで言語聴覚士によることばの練習を受けている場合には、現担当の言語聴覚士から引き継ぐ形でことばの練習をさせていただきます。そういった場合、医師の紹介状に加えて、先方の言語聴覚士からも経過などがわかる報告書をいただけると大変助かります。
(3)小学校就学以降ことばの練習を希望される場合
当院でのことばの練習は、基本的には就学前で終了です。
しかし、小学校や中学校の先生がお子さんの対応に苦慮している場合、その困り具合によっては、当院でことばの練習実施を検討いたします。医師の紹介状に加えて、学校の先生などから現状を記載した報告書や依頼状などいただけたら、当院でことばの練習を実施すべきか否かの判断材料とさせていただきますのでご持参ください。
(4)そのほか、お伝えしておきたいこと
- STによる介入の必要性は、耳鼻科医師が診察のうえ判断します。ご期待に沿えないことがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
- 個々人のことばの状態によって練習する内容は異なり、それに伴って練習の頻度も変わります。希望通りにならない事があるかもしれませんが、ご理解いただけると幸いです。