当院における鏡視下腱板修復術後のリハビリテーションの臨床成績について
本研究は当院における鏡視下腱板修復術後のリハビリテーションの臨床成績とそれに関わる患者背景因子、病態、関節可動域、筋力およびリハビリテーションの実施状況を調査し、臨床成績に関与する因子を明確にすることで、今後のリハビリテーションの課題を明確にすることを目的としています。
鏡視下腱板修復術後のリハビリテーションにおけるー般的な検査や治療を前向きに調査するものですので、患者様に特別な負担を強いることはありません。
鏡視下腱板修復術後のリハビリテーションにおけるー般的な検査や治療を前向きに調査するものですので、患者様に特別な負担を強いることはありません。
Ⅰ.術前後のリハビリテーション
1.主治医の指示のもと、開始時に担当療法士がリハビリテーションの内容や意義、方法などについて説明致します。
2.内容を理解して頂いた上で、リハビリテーションを実施致します。また、術前、術後の各時期において、リハビリテーションの進行状況や計画を適宜説明致します。
Ⅱ.起こりうる合併症について
鏡視下腱板修復術後のリハビリテーションに関連した合併症として、疼痛や拘縮、修復した腱の再断裂などが挙げられます。
これらに対して、主治医の指示のもと、担当療法士が科学的根拠に基づいたリハビリテーションを施行します。
Ⅲ.説明内容の理解と自由意志による同意承諾およびその取り消しについて
よくわからなかった点や疑問な点がある場合は、いつでも遠慮なさらずに担当者に説明をお申し付け下さい。またこの研究に参加するかどうかはあなたの自由です。参加しない場合でもあなたの不利益になることは一切ありませんので、同意されない場合は担当者までお申し付け下さい。
得られた情報については当院でデータ解析され学会や研究会で発表されることがありますが、あなたの氏名や生年月日を含む個人情報が外部に流出することのないよう万全の注意を払っています。
研究責任者
小田原市立病院 リハビリテーション室 大山由廉、小澤哲也
小田原市立病院 リハビリテーション室 大山由廉、小澤哲也