医療安全管理室

安全管理に関する主な活動

インシデントアクシデント報告書の収集、分析、評価

全ての職員から、インシデント・アクシデント報告書を提出してもらい、定量的な分析を行い、年1回ホームページ上で公表しています。アクシデントや警鐘事例などは分析を行い、各部門の業務改善、マニュアル改訂などへ繋げています。

ラウンドチェック

医療安全管理室にてラウンドチェックを行っています。転倒予防や誤薬防止等でマニュアルは実践されているか、環境は整っているかなど現場の生の様子をチェックすることで現場に還元しています。ラウンドチェックをすることにより現場の職員の意識向上にもつながります。
ラウンドチェックの様子
ラウンドチェックの様子
ラウンドチェックの様子

研修会・講演会

当院の警察OBによる、実技を交えた研修

当院の警察OBによる、実技を交えた研修

最低でも年2回、職員全員参加の研修会を開催しています。2021年度のテーマは「コロナ禍で患者と共に取り組む医療安全」「警察OBが語る院内暴力の対応の実際」でした。その他にも「心電図モニターアラームについての研修会」[医薬品 安全使用のための研修会・カリウム注射剤]」「除細動器の仕組みと日常点検について」などの研修会を行いました。
年度初めには採用職員(全職種)に対しての医療安全の研修を行っています。

院内での情報共有

毎月安全管理委員会で取り上げた事例や、インシデント・アクシデント集計結果を院内ポータルで配信しています。また、当院での警鐘事例、トピックスなど「リスクマネジメント通信」として発信し情報共有を図っています。
その他、日本医療機能評価機構から配信される「医療安全情報」や、厚生労働省から配信される「最新医薬品・医療機器等安全性情報」など、他院で起きた事例や社会の医療安全に関する話題も随時情報配信しています。
医療安全・感染管理・BCP等、院内マニュアルの簡易版として「小田原市立病院 ハンドブック」を全職員に配布しマニュアル遵守を働きかけています。

イメージ図

小田原市立病院

〒250-8558 神奈川県小田原市久野46番地 電話:0465‐34‐3175ファックス:0465‐34‐3179

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