2日、早朝に小田原を出立、横浜へ。FMヨコハマの朝の番組に出演、防災にちなんだ話題について、名DJの光邦さんと15分ほどトーク。9月21日に小田原のTOHOシネマズで開催される、気象予報士の木原さんと人気キャラクター「そらジロー」を招いての防災イベント(光邦さんもMCとして登場予定)の告知も兼ねた番組で、小田原市における災害への備えなどについて紹介させてもらいました。FMヨコハマは3度目の出演。防災に強い関心を持っている光邦さんとのトークは、短時間ながら楽しいひとときでした。
FMヨコハマスタジオにて、DJの光邦さんと
午後は、広報委員長会議、令和6年度決算審査に関する監査委員の皆さんとの意見交換、小田原箱根商工会議所からの政策要望書の受理と続きました。昨年度の決算では、増え続ける扶助費、人事院勧告の実施や退職金支給で膨らんだ人件費、公共施設整備に伴う投資的経費、益々増加する各種インフラ老朽化への対応、台風10号による被害の復旧費用など、歳出増の要因が重なり、財政構造は硬直化が進んでいます。適正な財政構造への改革が急務であり、各委員さんともそうした認識を共有しました。
夕刻、山縣有朋記念館理事長の山縣有徳氏がご来室。過日、私が夏休みの間に矢板市の山縣有朋記念館を訪問したことへの返礼に、わざわざお越し頂いたものです。有徳氏は、初代・山縣有朋から始まる山縣家の五代目当主で、有朋の玄孫(孫の孫)。矢板に有朋が農場を開拓した頃のお話、その後の農場周辺の様子、現在の記念館の運営状況、小田原の古稀庵についての思いなどを聴かせて頂きました。機会があれば、改めて矢板を訪れ、伝えられている農場開拓の様子などを伺うと共に、有朋が繋ぐご縁を深めていければと思います。
夜、おだわら総合医療福祉会館にて、小田原医師会と小田原市職員との意見交換会が開かれ、冒頭のご挨拶のみでしたが私も参加させて頂きました。医師会側からは18人の先生方が、市側からは私も含め24人の各部長以下幹部職員が参加。前の任期においても市政の筆頭命題として掲げていた「いのちを大切にする小田原」は、今の第7次総合計画においても同様に筆頭に掲げ、医療・福祉・教育にはしっかりと取り組むことを明記しています。その中でも、医師会の先生方には、実に多岐にわたる事業を引き受けて頂いており、医師会の存在なくしては本市のこうした分野の的確かつ必要な取り組みを行うことは出来ません。そうした感謝の気持ちを伝えつつ、引き続きのご指導と緊密な連携をお願いしました。