9日、市保健センター隣の「いそしぎ」にて開催された「酒匂・小八幡フェスティバル」の会場をお訪ねしました。これは、「子どもからお年寄りまで、みんな一緒に楽しんで、学んで、体験して、元気になろう」との趣旨で開催された企画で、今回が第1回目。主催は地域コミュニティ組織である酒匂・小八幡まちづくり委員会の多世代交流分科会。
多世代交流と銘打ったイベントの通り、フリーマーケット、駄菓子屋さん、紙芝居、書道体験、スタンプラリー、キッズダンスなどのほか、歯科医師や福祉施設からのお話、高齢者向けの相談コーナーなど、地域社会の中での支え合いに繋がる交流の機会も。
酒匂・小八幡地区の諸団体ができることを持ち寄って企画した、この手作りのイベントには、主催者の皆さんも驚くくらい大勢の人たちが来場され、たいへんな賑わいでした。地域の中で少子高齢化が進み、支え合いや担い手育成の必要性が高まっている中、こうした取り組みが主体的に行われているのは本当に素晴らしいこと。ぜひとも今後に繋げて頂きたいと思います。
