市長の日記

市長の日記

2025年10月24日(金)

災対本部運営訓練 ほか

 23日、午前中はミーティングとFMおだわら収録のほか、2件のご来訪がありました。
 国府津から「ヤッホー国府津村役場」の皆さんが、11月29日に行われる「ヤッホーみかんまつり」のご案内に来られました。同団体は、地域住民など有志13人が「出会いのある~彩の街そだて」をビジョンに掲げて立ち上げ、国府津のまちを知ってもらうための活動を積極的に行い、まち歩きツアーやみかんまつりの開催のほか、地域特産の桜茶の原料になる八重桜の花摘みや、荒廃が進みつつある山林の整備、活動情報や地域愛満載の「ヤッホー新聞」発行など、幅広い活動を展開されています。この日は、会長の古谷友子さん、副会長の杉山大輔さんらから、活動の報告に加え、来月のイベントの準備の様子などが、明るい笑顔と共に届けられました。こうした、地域に根ざした主体的な活動が市内各地域で立ち上がっていったら、未来は明るい。みかんまつり、楽しみです!
 
 
ヤッホー国府津村役場の皆さんとヤッホー国府津村役場の皆さんと
 小田原遊技場組合の皆さんからは、青少年健全育成、防犯活動、社会福祉に役立ててほしいと、ご寄付を頂きました。青少年健全育成に活用できる資機材としてアウトドア対応のデジタルカメラ、小田原地方防犯協会への活動資金、小田原市社会福祉協議会へは福祉機器購入費を、市長と社協の木村会長とで受理させて頂きました。以前は中小店も含め市内には多数のパチンコ店がありましたが、現在は会員数(店舗数)がぐっと減少、経営にはご苦労が増しているようです。一方、今年のように危険な暑さが続くなか、来店し涼しい空間の中で過ごす高齢者なども多いようで、「涼み処」としての役割も果たされています。マルハンさんでは、来月城山陸上競技場で開催される少年サッカー大会の開催を通じ、地域でのスポーツ振興にもお力添えを頂いています。
遊技場組合の皆さん、木村会長と遊技場組合の皆さん、木村会長と
 この日は、市役所本庁舎内で災害対策本部運営訓練が実施されました。
 11時に神奈川県西部で震度6強の地震が発生したと想定。シェイクアウト訓練、7階大会議室への災対本部設置を経て、約90名が参集する中、13時より災対本部会議を開催。本部長(市長)より活動目標を発出、各対策部に分かれて刻々と付与される災害状況への対応シミュレーションが進んでいきました。本部長判断が必要な事項については随時報告を受けその場で指示。2回目の本部会議では発災から3時間経過の状況下での情報共有と追加指示を、3回目の本部会議では発災から72時間経過を想定しての情報共有とその後への対応指示などが行われました。
 市民の安否、道路などの損壊、インフラの状況、広域避難所の開設状況、水・食料・物資の輸送や配備、外部からの支援、ボランティアの受け入れ、生活再建への相談など、多岐にわたる情報を災対本部では一元管理し、全体の資源配分を即座に判断していく必要があります。そのための本部機能のあり方、情報収集と共有の方法、各現場との意思疎通や連携など、今回の訓練を通じて複数の改善すべき点や課題も把握されました。本番でしっかり機能するよう、しっかり総括して今後に繋げていきます。
災害対策本部運営訓練 本部会議の様子災害対策本部運営訓練 本部会議の様子

2025/10/24 11:49 | 未分類

 

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