市長の日記

市長の日記

2025年03月31日(月)

小田原警察署との協定、ジョニー・ユー氏との対談 ほか

 28日、小田原市議会臨時会が開催されました。案件は、病院事業会計に関するもの。令和6年度新病院の建設事業費のために借り入れを行う予定だった87億円のうち、手続き上のミスがあり、37億円を借り忘れるという事態がありました。この不足分については、病院事業会計の各種積立金や留保資金だけでなく、未処分利益剰余金を補填に使用する必要が生じたため、議決が必要となったもので、それに伴い令和7年度予算の補填財源についても修正を行いました。病院事業会計の中に補填可能なだけの資金があったから良かったのですが、それがなければ建設事業に支障を来す事態となっていました。このことは重く見ており、以後決して発生することのないよう、考え得るチェック体制をしっかり整えねばなりません。

 この日、小田原警察署と小田原市との間で、「小田原市犯罪被害者等支援条例に基づく連携協力に関する協定」を締結いたしました。本市では、犯罪被害者やその家族、遺族を支援するための条例を制定し、この4月1日から施行となります。小田原警察署と連携することで、支援のための活動や各種啓発活動などをしっかりと行い、安心して暮らすことができる地域社会を目指そうとするものです。今月に着任されたばかりの松本署長らと協定式に臨み、更なる連携強化に取り組むことを確認させて頂きました。

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2025/03/31 13:09 | 未分類

2025年03月28日(金)

技術親睦会、学校給食センター開所 ほか

 26日夕刻、市の技術系分野を担う有志職員らで構成される「小田原市技術親睦会」主催による「退会者を送る会」が開かれ、私も参加させて頂きました。1962年に設立され63年が経過する団体で、技術系職員の多くが参加、現在の会員数は160名を超えています。技術研修と交流を兼ねた様々な現場の視察、隔年での「技術ニュース」の発行など、地道な活動を重ねてきました。この日は役職定年などで退会となる11名の職員を、大勢の後輩職員たちが囲み、長年の労をねぎらう会。超ベテランから入庁一年目まで、多世代の技術系職員が親睦を深める場でもありました。ある意味、市内では最大の技術者集団。技術系の専門職の確保が難しくなり、増える課題に対応できる職員の人員体制が厳しくなる中、技術力を高め、チーム小田原としての力を育てていくためにも、こうした職員たちの活動はたいへん貴重です。

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2025/03/28 14:41 | 未分類

2025年03月27日(木)

宅建協会、職員感謝状、錦通り商店街 ほか

 26日、黄砂の飛来で大気は霞み、箱根や丹沢の山々はベールに覆われたようでした。気温も27℃くらいまで上昇、おそらく花粉も大量に飛散しており、近年は花粉症の症状が軽かった私も、黄砂+花粉のためか、いつになく目のかゆみなどを感じた一日でした。

 24日、複数のご来訪を頂きました。

 まず、宅建協会小田原支部の皆さんと、外国人介護人材の住宅確保に関する連携協定の締結式。人材確保に苦しむ介護事業所では、すでに多くの外国人の方々が働いていますが、外国人の入居に難を示す大家さんも少なくないなど、課題はその住宅の確保。そこで、介護事業者から市が相談を受け、宅建協会と連携することで、物件紹介が円滑に行われるようにするものです。宅建協会さんには、空き家等対策をはじめ様々な分野でお力添えを頂いておりますが、今回の連携協定を通じて地域の介護事業のサポートもになって頂くこととなり、改めて感謝をお伝えしました。

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2025/03/27 11:44 | 未分類

2025年03月26日(水)

Rフェス、ジビエフェア、サポートプロジェクト ほか

 25日、小田原市議会3月定例会の最終日。2月下旬から審議されてきた2025年度当初予算の採決が行われ、一部修正の上、可決されました。修正内容は、「分野別市民会議」と「主権者教育」の2つの予算の削除。市民が主役のまちづくりをさらに進め、未来を担う子どもたちの育成を目指す、これら2つの予算案について、市議会としての賛同を得られなかったのはまことに残念なことですが、審議の中で示された様々なご意見・ご指摘を受け止め、より良き進め方について検討していくつもりです。  

 23日、3つの催事に参加してきました。  

 まず、小田原アリーナで行われた「おだわらRフェス」。県西地区地域リハビリテーション協議会の皆さんが以前から開催されていた「リハビリフェスタ」が改称され、2014年から始まり、コロナでの休止を挟んで昨年から再開、今回で通算8回目となる、リハビリテーションに関係する福祉・介護・医療などの専門職や事業者の皆さんが地域住民の皆さんに情報を届けることを目的としたイベントです。以前から参加をさせて頂いてきましたが、今回はかなりバージョンアップ。「すべての人が住みやすい環境を備えた県西地域を目指し、意識を共有できる場とする」との位置づけの通り、多分野・多職種の皆さん、加えて数多くのボランティアスタッフと、開催を支える協賛企業の支援により、充実した一体感のある空間が生まれていました。リハビリを必要とする住民の方たちにとって、こうした分厚いネットワークの存在は、本当に心強いこと。市としてもしっかり協働を進めていきます。

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2025/03/26 13:10 | 未分類

2025年03月25日(火)

おだわらカルチャーアワード ほか

 先週末の22日は、よく晴れたものの風の強い一日となりました。  
 午後から、三の丸ホールへ。まずは、ギャラリーで開かれていた第23回竹風書展を見学。ご夫妻で書道を究められた小林清風さん・竹雅さんの遺墨展で、豪胆かつ自由奔放な清風さんと、繊細で優しさあふれる竹雅さんの作品が、まさに相照らす形で展示されており、見応えがありました。ご夫妻に学ばれた皆さんの作品も多彩で、ご夫妻のお人柄が偲ばれました。  
 

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2025/03/25 14:10 | 未分類

 

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