3日、朝一番で小田原市観光協会の皆さんがご来庁。本市における今後の観光振興の取り組みについて意見交換を行いました。外郎藤右衛門会長をはじめとする協会幹部の皆さんより、最大の観光イベントである北條五代祭り、積年の宿願である北条五代の大河ドラマ化、今後力を入れていく「まち歩き観光」の進め方、地産地消だけでなく「地産外消」「外来地消」などの推進などについて、ご提案とご意見を頂きました。私を含め市幹部からもそれに応じて意見をお伝えした、とても有意義な場となりました。これまで協会内では「催事誘客」という考え方が主流でしたが、外郎会長のお考えもあり、これからは「常時誘客」、すなわち年に何度かのイベントにお客様を集めることだけでなく、通年小田原にお客様が来ていただけるようなまちを創ることに意識を向ける。そのためにも、「観光」という言葉に示される「光を観に来る」、その「光」を磨いていきましょうとの思いをお伝えしました。
