文化の日を挟んだ11月初めの連休、各所で諸行事がありました。
2日は朝から小田原市いっせい総合防災訓練。警報級の雨を心配しましたが、午前中はさほどひどくはならない見込みであり、予定通り実施。市役所7階に設置された災害対策本部の準備状況を確認後、市内全ての広域避難所一次施設(小中学校)において実施される訓練の様子を、両副市長および教育長と分担して拝見させていただきました。雨降りのため広域避難所に参集すること自体が難しい状況でしたが、ほとんどの広域避難所には大勢の市民の方が集結。それぞれ用意された訓練メニュー(マンホールトイレや仮設トイレ組み立て、応急救護の訓練、給水訓練、ペット受け入れ態勢の準備など)に取り組んでおられました。甲府市からは給水車も派遣頂き、三の丸小学校にて市民に給水の方法等について実演。また各地では、地元の消防団の皆さんが大活躍。地域の災害対策には文字通りなくてはならない存在です。
