市長の日記

市長の日記

2025年05月13日(火)

クリーンさかわ、寄居北條まつり

 11日、61歳の誕生日を迎えました。といっても普段と変わることなく、終日の公務。

 朝一番で、「クリーンさかわ」の作業会場へ。丹沢や富士山麓に源を発し、足柄平野の田畑を潤し、小田原市の中央を貫流して相模湾に注ぐ、酒匂川。市民にとっての身近な自然空間であると共に、飯泉堰で取水された水は市民の8割近くの飲料水に、また送水されて横浜や川崎の飲料水になるなど、水源そのものでもあります。そのような「母なる川」の環境保全の一環で、両岸に漂着あるいは捨てられているごみを市民みんなで拾う環境美化活動。小田原市自治会総連合が主催し、流域沿岸の地域住民、地元企業、中学校、市民活動団体、県・市職員などが集結、河口から市域北部の報徳橋付近まで、10のブロックに分散して清掃を行います。
 私が参加したのは、東富水地区の会場。自治会総連合の関野会長らと共に参加者に挨拶を行った後、2種類の収集袋を手に、他の参加者と共に河原へ。以前はかなりごみが集まった時期もありましたが、近年はマナーの向上もあってか、収集量は減っています。大雨で流量が増すと水流で流されるためか、河原でのごみは少なかったのですが、それでも皆さんが集めたごみの量はかなりに。
 今年は約2,700人の参加者によって、可燃・不燃それぞれ約1トンが集められました。昨年に比べ参加者は増え、ごみの量は減ったとのことです。今回で32回目の開催となっておりますが、いずれにしてもたいへん貴重な活動で、これからも継続されていくことでしょう。

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2025/05/13 09:59 | 未分類

2025年05月12日(月)

『食べることは生きること』ほか

 9日、湘南生活クラブ小田原センターの皆さんがご来庁。3月に市役所前庭で初開催された「おだわらつながるマルシェ」の第2回目開催についてご案内を頂きました。持続可能な地域社会を視野に、自然と調和した暮らしや、SDGsの目標に叶うような活動を大切にされている皆さんが集い、出会い、交流するマルシェとして、前回はとても盛況。ぜひ続けてほしいと私も願っていました。あまり間を置かずに2回目の開催となったのは、嬉しいことです。5月25日、今度は旧市民会館跡地を全面使ってのマルシェ。とても楽しみです!

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2025/05/12 11:28 | 未分類

2025年05月09日(金)

アジ豊漁、文化芸術協会 ほか

 大型連休が明け、数日ぶりに網を締めた沿岸の定置網から、7日・8日と大漁の報が届いています。4月から続くブリ・ワラサに加え、このところアジが豊漁で、米神・石橋などの大型定置網では毎朝数トンのアジが水揚げ。昨日は、連日豊漁となった定置網「江の安」より、市役所にもアジのお裾分けが届きました。曽我地区での地域活動懇談後、自宅にて頂いたアジを三枚に下ろしてみました。朝どれで眼も澄み、良形で肉厚、立派なアジ。30代の頃、江之浦の「又衛丸」にて定置網漁を手伝っていた頃以来、久しぶりの感触。今夜は美味しいアジフライが食べられそうです。
 市内鮮魚店では、おそらくアジが店頭に並び、居酒屋などでのアジの刺身がお薦めになっていることでしょう。ぜひ豊漁のこの時期、地元の皆さんにこそ旬の新鮮なアジを味わって頂きたいと思います。

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2025/05/09 10:08 | 未分類

2025年05月07日(水)

北條五代祭り

 大型連休が明けました。ほぼ事前の天気予報通り、2日は大雨、3日~5日は晴天、6日は雨となり、北條五代祭りと中心市街地の各祭礼は天候に恵まれての開催となりました。

 2日はお昼前から降り始め、午後になると本降り。市内の数カ所で道路冠水やアンダーパスの通行止めとなり、JRでは小田原~熱海が運休。翌日に北條五代祭りを控えた小田原城二の丸広場などは、まるで湖のように。それでも、夕刻になると風が出て雨は上がり、翌日の催事に参加のため前日より小田原入りした、ゆかりの市町(埼玉県寄居町、岡山県井原市、大阪府大阪狭山市、奈良県斑鳩町)の市長・町長さんらと、清閑亭にて予定通り懇談会が実施できました。

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2025/05/07 13:19 | 未分類

2025年05月02日(金)

かながわ福祉大学校 ほか

 今日は、予報通り朝から雨。日中は結構な雨量となりそうですが、夕刻には上がる見込み。大気中の塵が洗い流され、明日は気持ちの良い晴天となることを祈ります。  

 4月30日、午前中に2件のお客様。
 まずは、曹洞宗神奈川第一宗務所婦人会の小早川会長と小川さん。福島県相馬・双葉地方の震災孤児等に対する支援金にご寄付を頂きました。同会では、東日本大震災以後、相馬地方の皆さんを支援するべく、小田原に相馬地方の事業者をお招きし物産展を開催、その収益金を被災地の復興に役立ててほしいと活動を続けてこられました。近年は、相馬地方から来て頂くのは大変なことから、小田原の物産や手作り品などでマーケットを開き、その収益金を被災地にお届けする形に。今年はその一環として、震災で遺児・孤児になった子どもたちを支援する基金にご寄付を頂いたものです。この基金は、全国報徳研究市町村協議会の活動として、小田原市が事務局となり運営しているもので、これまでに1,100万円以上の支援金が寄せられています。歳月が流れ、ご寄付は先細りとなっていますが、発災後14年を経てもなお、こうして支援が続けられているのは誠に尊いことです。

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2025/05/02 14:25 | 未分類

 

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