衆議院選挙が終わり、今朝は12日間の熱戦を冷ますような雨。ここ神奈川17区では、牧島かれんさんが小選挙区の大接戦を制し、ごく僅差だった佐々木ナオミさんは比例区で当選。この地域から二人の女性議員が国政の舞台で活躍することになります。お2人が連携し、役割分担し、地域住民の声を丹念に汲み上げ、良い意味で競い合うことによって、県西地域に新しい風が吹き込まれ、草の根の民主主義が大きく育っていくことになるでしょう。
そして国政は、どのような形の政権に収束するのか。様々な動きがここ数日で起きてくることでしょう。これまでの一強多弱による腐敗と歪みに国民からの強烈なダメ出しとなったわけですが、当面は混沌とした状況になることでしょう。この国が直面する諸課題解決に向けた政治の安定化に向けては、国会議員任せにせず、国民自身がその行方を見据えて主権者としての意思表示や行動をしていかねばならないと思います。国政のゆくえについては、別の稿にて改めて記してみたいと思います。
25日、朝一番で小田原遊技場組合からご寄付を頂きました。今年度で40回目となり、毎回小田原市の青少年健全育成と、市社会福祉協議会への福祉機器購入などに関する貴重なご支援となっています。遊技場組合を構成するパチンコ店は、近年業界の再編が進み、もともと地元にあった店舗の多くが廃業、全国区で事業展開するチェーン店が主力となっているとのこと。コロナもあって、店舗に来られるお客さんの数はかなり減っているようです。
午後からは、三の丸ホールにて戦没者慰霊祭を挙行。関係者の皆さんが追悼の言葉を述べられ、集い花を手向けました。先の大戦から79年を数え、ご遺族の皆さんも高齢化が進み遺族会の会員数も減っています。毎回の慰霊祭で献花に登壇されるご遺族の皆さんのお姿に、そのことをひしひしと感じました。
