市長の日記

市長の日記

2024年12月24日(火)

環境事業センター職員表彰、はたらく美術館 ほか

 コロナが5類に移行したこともあって、今年の忘年会シーズンは昨年末よりも賑やかな気がします。今夜はクリスマス・イブ、街なかも華やいだ感じになるのではないでしょうか。

 23日、午前中は小田原箱根商工会議所へ。年に3回ほど開かれている、会議所および市役所双方の幹部による意見交換会が行われました。新総合計画の策定プロセス、地域自給圏の具体的な進め方をはじめ、小田原漁港周辺の整備、スポーツコミッション、地域防災における協定などについて意見交換。
 午後は市役所にて、来年度の重点事業についてレクチャーを実施。マニフェストに基づき、市が特に力を入れて取り組むべき事業について、各部長らと内容や進め方を確認。昨日は経済部、企画部、子ども若者部・教育部の事業が対象、今日はまる1日かけて、残りの重点事業を対象に確認をしていきます。この議論を踏まえ、年明けから始まる予算査定に臨むことになります。

 夕方、環境事業センターに勤務する市職員のうち、今年度の各種表彰を受けた職員の皆さんが、揃って市長室に受賞報告に来てくれました。
 環境大臣表彰で笠間拓也さん、全国都市清掃会議会長表彰で北村昌己さん、神奈川県知事表彰で力石貢男さん、県都市清掃行政協議会会長表彰で浅見和之さんと遠藤茂紀さん、県公衆衛生協会小田原支部長表彰で遠藤博之さんと金子尚仁さん。市民生活にとって必要不可欠な、収集から焼却や最終処分に至るまでのごみ処理の諸事業は、多くの職員たちの地道かつ根気のいる働きによって支えられています。こうした表彰の栄に浴する職員はその一部ですが、市の環境衛生分野を支えてくれていることに、改めて感謝の気持ちをお伝えしました。

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2024/12/24 10:52 | 未分類

2024年12月23日(月)

デンマークに学ぶ、MIRAIアワード ほか

 20日、午前中は百歳を迎えられたお二人の女性をお訪ねし、お祝いをお伝えしました。お一人は、長年歯科の仕事をされてきた石井キナ子さん、もうお一方は小紋染めの技術を持っておられる小山清江さん。お二人とも車椅子ながらきれいに身支度され、集まられたご家族や施設スタッフの皆さんからの祝福に満面の笑みで応えてくださいました。
百歳長寿祝い 石井キナ子さん百歳長寿祝い 石井キナ子さん

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2024/12/23 12:30 | 未分類

2024年12月20日(金)

小田原短期大学、ARUYOほか

 19日をもって、小田原市議会12月定例会が閉会となりました。上程したすべての議案と補正予算は承認され、13日から5日間にわたり22名の議員さんたちからの一般質問では、この間大きな問題として浮上したハラスメントや職員の人員不足などについての質疑が多く出され、今後取り組むべき課題も明確化されました。次の市議会定例会は来年2月~3月に開会予定で、市長再就任後の最初の予算が審議されます。歳をまたいで行われる予算編成作業にはしっかりと取り組み、新年度を見据えて中身の濃い議論ができるよう準備を進めます。

 市議会中の14日、HaRuNe小田原では「おだわらグリーンマルシェ×環境フェス」が開かれました。市内の様々な環境課題の解決などに取り組む団体で構成される「おだわら環境志民ネットワーク」と市の共催。会場には、加盟団体の皆さんが作っている各種商品のうち「グリーンセレクション」として認定された品々が展示販売されたり、複数のワークショップが行われたりと盛況。グリーンセレクションは多彩なラインナップが広報小田原1月号に掲載予定。ぜひこうした商品が広く知られ、その消費を通じて市内の環境課題の改善が進むことを期待しています。

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2024/12/20 10:17 | 未分類

2024年12月12日(木)

緑町駅・穴部駅、朝の交通督励 ほか

 10日、過日小田原駅で行われた伊豆箱根鉄道・大雄山線の副駅名の命名が、この日は緑町駅と穴部駅にて行われました。
 緑町駅には、駅至近に大きな事業所(「湘南サイト」)を構え、IT系の各種ビジネス支援に取り組むコムテック㈱さんが命名した「Be a Best Value Partner」。穴部駅には、やはり駅近傍にて障がいのある若者たちと石鹸づくりなどに取り組む㈱リンクラインさん命名で「全ての人に働ける喜びを。」。コムテックさんの湘南サイトAにてセレモニーが行われた後、緑町駅のホームにて除幕式となり、両社の社長と役員、伊豆箱根鉄道の伍堂社長と共に、私も参加させていただきました。
 コムテックさんは、IT系のビジネスソリューションを提供する企業として、東京に本社を構え、全国各地で多くのクライアント企業のビジネスパートナーとして業容を拡大されている傍ら、地元小田原での地域活動にも多大な貢献をされています。リンクラインさんはコムテックさんの特例子会社として、地域の障がい者雇用を進め、無添加の石鹸をはじめ、様々なデザインや形状の手作りの石鹸で事業が拡大、今は30人を超える雇用を実現されています。大雄山線沿線で、地域に貢献されているこうした優良企業さんが副駅名の命名者になられ、とてもありがたく思います。

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2024/12/12 11:16 | 未分類

2024年12月11日(水)

中学生の主張、会議所青年部10周年 ほか

 7日、生涯学習センターけやきにて、「青少年と育成者のつどい」が行われました。
 第1部は「中学生の主張発表」として、市内12の中学校の代表による作文の発表。家族や友人との関わり、自分の生き方、社会の状況に対する思い、未来への希望など、中学生が日ごろ感じていることを率直に書き起こし、語ってくれるこの発表会は、その着眼にハッとさせられたり、複雑な思いや微妙なニュアンスを的確に表現されることに驚いたり、その素直な感性に感銘を受けたりと、毎回とても心を動かされるのです。各校の中で優秀作品等に選ばれた生徒さんたちにメダルをかけながら、そうした柔らかな、しかし曇りのない感性を失うことなく大人になってほしいと願いました。
 第2部では、青少年健全育成に関する表彰式。青少年善行賞2団体、青少年育成推進者12名、青少年育成功労者5名に表彰状をお渡ししました。先日の若者たちとの懇談会でも、地域の皆さんによる育成活動や声掛けが子どもたちにしっかり届いていることを考えると、こうした青少年育成活動の大切さと尊さを改めて思います。

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2024/12/11 11:00 | 未分類

 

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