5月24日の再着任後、6月定例会が終わってからは特に、地域内外から様々な皆さんのご訪問を頂いております。「誠実でまっとうな市政」への立て直しを掲げた私としては、その実現に向けて掲げた諸政策の実施が最重要課題であり、その前段として必要となる庁内の状況確認と、当面の進め方について各担当部局への方向付けをしっかり行うなどの、庁内での指示出しにしっかり時間を割く必要があるのですが、様々なスケジュールが立て込む中、これが滞りがちな状況にあります。一方で、市政の円滑な運営と、各分野における事業推進や課題解決で協働を担っていただく諸団体や事業者の皆さんとの関係は言うまでもなく極めて重要であり、できるだけ時間をとって意見交換を行い、良好な関係を築いていくことも不可欠。これらのバランスを取りながらの日程調整について、秘書室の皆さんには苦労をかけています。
22日も多くの皆さん方との面談や懇談、催事などが続きました。
朝一番で、崎村調理師専門学校の皆さんから、ふるさとみどり基金へのご寄附を頂きました。生徒さんである佐藤さんと葛西さんからは、それぞれが目指す職業についての想いなども聞かせてもらいました。地域の建設事業者から構成される小田原市土木建設協同組合の皆さんとは、災害発生時の体制に関するご意見や、土木事業者の技術向上に向けての課題、入札制度の見直しの必要性などを共有。富士山と酒匂川流域噴火と減災を考える会の会長である幕内さんからは、丹念に取りまとめられた防災対策の提案書を受領。
