曽我十郎・五郎兄弟ゆかりの里

六本松跡と芭蕉の句碑

六本松跡

六本松跡は、曽我山(当時山彦山といった)の峠道で、六本の古松があったことからこう呼ばれています。この峠は鎌倉時代、曽我氏・中村氏・松田氏・河村氏の各豪族の居館と鎌倉を結んでおり、曽我別所から足柄峠へと通ずる「鎌倉道」、大山からこの峠を越えて高田・千代・飯泉へ通ずる「大山道(中村通)」、そして押切方面より小田原に至る「箱根道」が交わる重要な峠であったといわれています。
現在は、一本の松も存在しませんが、大正7年(1918)孤山人(尾崎八束‐宗我神社神官)筆の六本松跡碑があります。また、俳聖芭蕉の句碑があり、この碑は芭蕉復興運動を行った加舎白雄が建てたものであるとされています。


住所 神奈川県小田原市曽我別所

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経済部:観光課

電話番号:0465-33-1521

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