総計審総括審議、障がい者表彰 ほか
8日、午前中は、市長室にて年頭所感の収録が3件。まずはタウンニュース小田原支社のインタビュー、次にラジオ日本ラジオウエストの音声収録、次いでTVKの動画収録。年が明けたとの想定で新年への抱負を語るのですが、年内に片付けるべきことも多いこのタイミングでは、まだお正月気分にはほど遠く・・・。合間に、先週職員から活動報告のあった一般社団法人Maniken地域経営部会向けの市長インタビュー動画収録もありました。
午後は、まず小田原青年会議所(JC)の新年役員の皆さんがご挨拶に来られました。第69代理事長には秋元洋平さん、副理事長には木村亘さん、川戸亜紗美さん。JCでは、かつて100名を超えていた会員数が近年は減少傾向にあり、現在は40名ほどとのことで、会員数の拡大が最重要課題とのこと。青年経済人らしい活動で小田原のまちづくりや人づくりにご貢献頂いてきた組織であり、新年における飛躍を期待する旨、エールを送らせてもらいました。
小田原青年会議所 新年執行部の皆さんと
第7次小田原市総合計画第1期実行計画の内容について諮問をさせて頂いている総合計画審議会では、今年度すでに8回目となる審議会が開かれ、この日は実行計画に関する審議の最終プロセスとして市長・副市長も出席しての「総括審議」が行われました。関東学院大学の出石教授が会長となり、19名の委員の皆さんが多岐にわたる実行計画の内容について、かなり丁寧かつ熱心に議論を重ねて下さりました。総括審議では、実行計画の重要な内容についての確認や、実効性のある事業化プロセスのあり方などについて多数のお尋ねがあり、私も丁寧に意見を述べさせて頂きました。この間展開された膨大な議論を、しっかりと活かしていきます。
総合計画審議会 総括審議にて
株式会社ノジマ鴨宮店の小野崎店長さんがご来室、今年も小田原市にたくさんの電化製品をご寄付頂きました。ノジマは「社会に貢献する経営」を掲げ、地域社会との共栄や環境保護に積極的に取り組んでおられ、社会貢献活動の一環として約30年前より出店地域の自治体へ省エネ製品や家電製品等の寄付を行っておられます。本市に対しても、平成8年度以降今回を含めて23回のご寄付を頂いております。今回は、広域避難所などで活用できる蓄電池13台、大型モニター10台、サーキュレーター19台などを56点、総額にして200万円を超える家電製品のご寄付。有り難いことです。
(株)ノジマ鴨宮店小野崎店長に感謝状贈呈
夕刻は、心身障がい者市長表彰を行わせて頂きました。受賞されたのは、中村寬司さんと木下康司さん。中村さんは長年あん摩マッサージ指圧師として病院に勤務、退職後に小田原市に移住され、市視覚障害者福祉会の幹部としてご活躍、近年はサウンドテーブルテニスの県協会副会長なども務められました。木下さんは梅香園に長年通所され、現在はかもめの家事業所に通所、様々な病気を抱え通院・治療を繰り返しながらも、最年長として仕事に向き合っておられ、他の利用者の模範となっておられます。お二人には、これからも元気に活動を続けて頂きたいと、ねぎらいの言葉を贈らせてもらいました。
心身障がい者表彰を受けられた中村さん・木下さんと
