看護小規模多機能型拠点、カクイチさん ほか
7日、午前中は定例記者会見にて、小田原市が取り組んでいる子育て支援などの関係諸施策について、まとめて発表・報告を行いました。これまで取り組んできたものに加え、新年度予算に盛り込んだ、1歳児健診への費用助成、5歳児健診の次年度導入に向けた検討、公立保育園での完全給食の実施、保育園への副食費の追加補助、保育士確保に向けた奨学金返還への支援制度、小中学校における給食費の物価高騰分への追加補填、給食費の無償化などを改めて紹介。
中でも、新たな取り組みとして、「小田原こどもの居場所ポータルサイト」の開始について、出来上がった小冊子も含めその目的や今後の運用などについて説明。こどもたちが自ら検索し足を運べるよう、こどもにも親しみやすいデザインとわかりやすい説明を付したサイトが既にオープンしており、内容を掲載したハンディな小冊子は全小学校において配布予定。ぜひ活用して頂きたく、また掲載情報についても今後取り組みが広がることに伴い、拡充をしていきたいと考えています。
午後からは、社会福祉法人小田原福祉会がこのたび新たに整備した、看護小規模多機能型居宅介護施設である「潤生園れんげの里 かんたき」の開所式に出席させて頂きました。「かんたき」とは、「看護小規模多機能」を略した呼称で、ひらがな表記にすることで親しみが感じられます。医療的サポートや看護が必要ながら、できるだけ住み慣れた地域や自宅で過ごしたい利用者のために、通い・訪問・宿泊を組み合わせながら、看護と介護が連携して「暮らしを支える」サービスが提供される施設です。
開所式にて、時田理事長の熱い思い、設計や施工に携わった皆さんのご苦労や技術的工夫、「かんたき」を支えるスタッフの皆さんの意欲などを伺い、この施設に注がれた関係者の皆さんの情熱に感銘を覚えました。式後に施設を見学。建築後約20年を経過した大型の介護施設である「れんげの里」の2階を全面改築され、たいへん快適かつ機能的な空間が生まれていました。医療や看護が必要でも、住み慣れたまちや自宅でできるだけ長く暮らしたいと願う多くの人たちのために、こうした施設が今後大きな役割を果たすことでしょう。私からも、小田原全域における「ケアタウン」のさらなる充実を目指し、引き続きしっかりと連携・協力していく旨、お祝いのメッセージもふくめご挨拶をさせて頂きました。
国際ソロプチミスト小田原の皆さんからは、本市の奨学基金への積み立てにと、貴重なご寄付を頂きました。奨学制度の継続に向け、こうしたご寄付はたいへんありがたく、心よりの感謝をお伝えしました。
夕刻、(株)カクイチの皆さんがご来庁。倉庫やガレージ、各種ホースなどの製造を主たる事業としながら、ガレージ屋根を活用した太陽光発電、農作物生産に資するナノバブルの水づくりなど、農業を支え、エネルギー自給を進めるという企業理念を明確に掲げておられる会社。新しい事業への意欲も極めて高く、国内各地の自治体とも様々な協働・連携事業に積極的に取り組んでおられます。「いのちを守り育てる地域自給圏」を目指す小田原市として、ぜひ連携を深めていきたいと考えており、田中社長を筆頭に幹部の皆さんにお越し頂き、本市側からは環境部長・農林業振興担当部長らも交え、はじめの一歩としての意見交換を行わせて頂きました。今後の展開がとても楽しみです。






