市長室

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令和7年度施政方針(令和7年2月14日)

市長動画 Vol.35

●市長の日記(最新)

2025年04月30日(水)

新作ドーナツ、県土木現場視察 ほか

 28日、小田原の梅を使用した新しい商品について記者発表を行いました。山崎製パン(株)・JAかながわ西湘・小田原市の若手職員で結成された「3者連携プロジェクトチーム」による商品開発第3弾となる、「梅ジャム&ミルクホイップツイストドーナツ」です。JAかながわ西湘管内の梅で作ったピューレと、ミルクホイップの甘さ、女性でも食べやすいソフトなツイストドーナツの食感が調和し、柔らかで爽やかな美味しさ。会見では、開発にまつわる様々な工夫、商品のセールスポイントなどについて、若手の女性職員3名から詳しく説明があり、隣で聴きながらとても頼もしく感じました。この商品は5月1日から31日までの期間限定で、関東エリアのヤマザキ商品取り扱い店(小田原ではデイリーヤマザキショップのほか、朝ドレファーミ、ヤオマサ、小田原百貨店など)で販売されます。なお、小田原には他にも様々な資源があり、ご同席頂いた横浜第一工場長の富岡様からは、第4弾の商品化も目指されるとのお知らせも。今からとても楽しみです!

 午後、「小田原市肢体不自由児者父母の会」総会に参加させて頂きました。1964年に発足、昨年の結成60周年に際し発行された機関誌には、「結成時から障害をもつ我が子が、より良い環境の中で成長するのに必要な療育・教育・卒業後の進路などを目的として会活動が行われました」とあります。障害の重度重複化、医療的ケアが必要な障がい者への支援、親と子の高齢化による老障介護や「親亡き後」の問題など、障がい福祉の領域には難しい課題が幾つも存在しています。そのような中、会員の皆さんそれぞれが当事者としての困難を抱えながらも、様々な制度的問題への対応から会員間のコミュニケーションに至るまで、大変熱心に活動が続けられています。市としてもしっかり伴走しつつ、まだまだ不足している各種支援策の充実に取り組んでいく旨、お伝えしました。

 小田原市内の様々な基盤整備を進めて頂いている神奈川県小田原土木センターの皆さんにご案内を頂き、市内2カ所の整備事業の進捗状況を視察しました。
 まず、前羽地区の海岸線へ。2019年の台風第19号時に発生した越波で沿岸住宅などが大きな被害を受けたことから、沿岸道路の擁壁を高くする工事が始まっており、その様子や工法上の工夫などを伺いました。延長約1,200mにわたり、現状より約2.5mも高くすることにより、越波被害はかなり防げる一方、海岸道路から海は望めなくなるため、一定間隔に海が見えるような「窓」を設けるなどの配慮が施されます。あと3~4年ほどの期間を要する工事です。

 もう1カ所は、久野の(仮称)新坂下トンネル。城山多古線の「山神下」交差点から、小田原山北線の「穴部駅入口」交差点までの約1,000mをつなぐ途中にある、丘陵部を貫くトンネル。昨年すでに貫通し、現在は壁面の仕上げが順調に進んでおり、トンネルの両端では防水と配筋の作業が行われていました。巨大なトンネル工事の現場はなかなかの迫力。穴部駅の近く、大雄山線の踏切がすぐ横にある県道とどう繋げるかが、今年度末の供用開始に向けた大きな難所となります。

 この日の視察には、小田原土木センターの宇角所長をはじめ複数の課長や担当職員の皆さん、小田原市からは私と武井副市長のほか、建設部長以下職員複数名が参加。管内の基盤整備事業において、小田原土木と市建設部はまさに兄弟のような関係で、人的交流も含めがっちりと連携してきた間柄。この路線の開通後も、県道穴部国府津線などの重要路線の整備が続いていきます。

●市長の動き(最新)

2025年05月01日(木)

小田原市長動向(4月30日)

【午前】
▽曹洞宗神奈川県第一宗務所婦人会・小早川会長ら
▽日本ベストミート・金宮社長ら
【午後】
▽かながわ福祉大学校開校記念シンポジウム「オールかながわで地域共生社会づくり」(横浜)
▽弔問

 
 

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