小田原市施設白書

昭和30〜50年代にかけて、人口増加への対応や市民サービスの向上を図るため、多くの施設を整備してきました。これらの施設は、建設からの年数経過により老朽化が進み、今後、修繕や更新が集中的に発生する可能性があり、市の財政にとって大きな負担となることが懸念されています。また、少子高齢化や核家族化の進行による家庭環境の変化などにより、施設に求められる役割も大きく変容してきています。
このような市政を取り巻く環境が変化する中で、施設の維持管理や施設を通したサービス提供のあり方を確認する時期にあると考え、小田原市施設白書を作成しました。
施設白書とは、施設の統廃合や転用、維持管理のあり方、サービスの提供方法など、施設全体のあり方を検討するための基礎的なデータであるとともに、建物や利用の状況、コストなど、市の保有する施設の実態を市民に分かりやすく伝えることを目的としています。対象とする施設は、いわゆる「ハコモノ」と呼ばれる市の施設(建物)を中心とした177施設で、用途ごとや地域ごとの概況や傾向、課題を明らかにしています。
施設白書をとりまとめ、公表することで、市の施設の適正な配置や適切な管理運営を目指すとともに、市民のニーズにあった施設サービスを効果的かつ効率的に提供できるよう、考えていきたいと思っています。

小田原市施設白書は、小田原市の概況・特性、公共施設の概況、用途別及び地域別の施設の実態把握・分析、今後の公共施設・サービスの課題・方向性という構成でまとめられています。また、施設単位の状況については、別冊にまとめています。

小田原市施設白書は、以下のファイルをご覧ください。

この情報に関するお問い合わせ先

総務部:資産経営課

電話番号:0465-33-1322

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