市民と市長の懇談会~県西部子ども劇場協議会~
令和3年11月28日に、「県西部子ども劇場協議会」とおだわらイノベーションラボで懇談会を実施しました。
神奈川県西部子ども劇場協議会は、子どものための優れた芸術を鑑賞し、児童文化の創造、発展に努力し、それを通して子どもたちの友情と自主性、創造性をはぐくみ、健全な成長を図ることを目的に活動をしています。
懇談会の冒頭では、参加した「青年」から、子ども劇場の目的や概要、活動の特徴、魅力などをスライドを使用して説明していただきました。
特に、「青年」と呼ばれる親ではない高校生以上の会員が、子どもと親と一緒に活動を企画し、様々なイベントを通して子どもが健やかに成長できる環境づくりを行っていることが特徴的でした。
懇談会の冒頭では、参加した「青年」から、子ども劇場の目的や概要、活動の特徴、魅力などをスライドを使用して説明していただきました。
特に、「青年」と呼ばれる親ではない高校生以上の会員が、子どもと親と一緒に活動を企画し、様々なイベントを通して子どもが健やかに成長できる環境づくりを行っていることが特徴的でした。
青年からの活動報告
懇談会のようす
その後、「青年」の4人と懇談会を実施しました。
青年の皆さんからは、活動へのやりがいや課題、今後の思いなどを市長とお話しいただきました。
青年の皆さんからは、活動へのやりがいや課題、今後の思いなどを市長とお話しいただきました。
どんなところにやりがいを感じるか
・子どもたちの喜ぶ様子がみたい。
・誰かのために何かをしたいということが実現できた。
・まだ小学生だった子どもの会員が、大きなって一緒に企画をしている時は感慨深い
・他にはあまりやっていない活動をしていると思う。
・誰かのために何かをしたいということが実現できた。
・まだ小学生だった子どもの会員が、大きなって一緒に企画をしている時は感慨深い
・他にはあまりやっていない活動をしていると思う。
活動を続けていくうえで課題は何か
・どこの組織もそうであるが、世の中の子どもが減少するにつれて、会員数も減少していっている。
・広く子ども劇場を周知していかなければいけない。
・広く子ども劇場を周知していかなければいけない。
団体の今後について
・未会員の皆さんも参加できるような仕組みを考えていきたい。
・子ども劇場が継続していくように、会員数を増やしていきたい。
・子ども劇場が継続していくように、会員数を増やしていきたい。
「神奈川県西部子ども劇場協議会」の紹介
団体概要 | 親と青年たちの力で1975年に創立し、小田原市民だけでなく、市外の在住の人も含め現在約630名(2021年8月時点)の会員がいます。子どもたちの成長に合わせた、優れた生の舞台芸術を鑑賞し、子どもたちの友情と自主性、創造性をはぐくみ、健全な成長をはかることを目的としています。 3歳から大人までが同額の会費を出し合い、みんなで支え合い、育ち合い、会をつくっていくことを大切にする「会員制」の会です。親だけではなく、年齢的に子どもたちに近い大人としての青年たちなど、いろいろな人が主体的に関わっています。みんなが積極的に関わることで、前向きに共感しあえる仲間づくりを目指しています。 |
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主な活動内容 | 【例会】 創造力や感性を育む生の舞台鑑賞 【自主活動】 協調性を育み、自分を表現できる場所 【子どもキャンプ】 子どもと青年だけで行く2泊3日のキャンプ 【子どもまつり】 年に1回全会員が集まるイベント |
問い合わせ先 | 神奈川県西部子ども劇場(小田原東子ども劇場・小田原西子ども劇場・南足柄子ども劇場) 〒250-0872 小田原市中里292 0465-48-1718 メールアドレス:kodomogekijyou.info@gmail.com ホームページ:https://www.kodomogekijo.com/ |
市長コラムから(抜粋)
令和3年12月1日
市長コラム(令和3年12月1日)
夕方は、神奈川県西部子ども劇場協議会の方々と意見交換をしました。同会は1975年に設立され、現在、3歳から大人まで約600名の会員がおります。この日は20歳代の青年メンバーと意見交換をしました。会の運営にあたり大切にしている価値は、個性の尊重、地域で拡大、フラットな関係で、年6回の演劇鑑賞や子どもまつり、子どもキャンプ、サークル会や自主活動など多岐に渡ります。子ども、親、青年(高校生、大学生、主に20歳代)という3つのグループで活動され、特に親と子どもの関係に、青年が入ることで、関係者に大きな影響を与えています。20年ほど前には約1400人いた会員が半減するなど、組織運営に影響が出ているようで、会員拡大はどの組織でも共通の悩みですね。参加者からは、子どもの成長を感じる時が、本当にやっていてよかったと、やりがいを感じる発言もありました。これからの若者の力に期待いたします。
この情報に関するお問い合わせ先
広報広聴室 広聴係
電話番号:0465-33-1263