市民と市長の懇談会~小田原文化サポーター~
令和3年12月17日に、「小田原文化サポーター」と小田原三の丸ホールで懇談会を実施しました。
本市には、音楽や演劇をはじめ、様々な市民の皆さんによる文化活動団体があります。小田原文化サポーターさんは、小田原市及び近隣で開催する公演やイベントなどに「レセプショニスト」を派遣し、来場されたお客様に心地よい空間の提供や、主催者のサポートを通して、本市の文化振興にご尽力いただいています。
当日は、普段来場されたお客様をご案内するように、守屋市長を懇談会場である2階ホワイエまでご案内いただきました。
小田原文化サポーターの皆さんは、ご来場のお客様に心地よい時間をお過ごしいただくため日々研鑽を積んでいます。
当日は、普段来場されたお客様をご案内するように、守屋市長を懇談会場である2階ホワイエまでご案内いただきました。
小田原文化サポーターの皆さんは、ご来場のお客様に心地よい時間をお過ごしいただくため日々研鑽を積んでいます。
レセプショニスト
受付係、応接係という意味の造語で、イベントの際に接客する人。
受付係、応接係という意味の造語で、イベントの際に接客する人。
小田原三の丸ホール
守屋市長を懇談会場までご案内
はじめに、小田原文化サポーターの神馬代表から、設立の経緯、組織、業務内容、今後の展望などをお話しいただきました。
小田原文化サポーターは、平成19年(2007年)に、世界的指揮者である小林研一郎さんを迎えた演奏会での経験や、長年の市民の夢、市政の課題であった小田原市民会館建て替え後を見据え、しっかりとした技術を身に付けたおもてなしが求められることとなり、市の主催で「レセプショニスト講座」と「アートマネジメント講座」が開催され、その修了者により平成21年(2009年)5月に9名でボランティア団体として結成されました。
小田原文化サポーターは、平成19年(2007年)に、世界的指揮者である小林研一郎さんを迎えた演奏会での経験や、長年の市民の夢、市政の課題であった小田原市民会館建て替え後を見据え、しっかりとした技術を身に付けたおもてなしが求められることとなり、市の主催で「レセプショニスト講座」と「アートマネジメント講座」が開催され、その修了者により平成21年(2009年)5月に9名でボランティア団体として結成されました。
その後の懇談の中では、新たなレセプショニストを育てる講習会の話や、これまでの活動の中で記憶に残っている出来事などについてお話しいただきました。
小田原三の丸ホールのオープンから約3か月。市民会館と違い立体的な構造となっているため、お客様の階段の昇降の様子にはより注意を払っているとのことです。帰り際のお客様からは、「本当に素晴らしいホールですね」と声をかけられることも。「『私たちの印象がホールの印象』という自覚をもって行動しています。また来たいと思ってもらえるように、いい印象でお帰りいただきたいです」との力強いご意見もいただきました。
小田原三の丸ホールのオープンから約3か月。市民会館と違い立体的な構造となっているため、お客様の階段の昇降の様子にはより注意を払っているとのことです。帰り際のお客様からは、「本当に素晴らしいホールですね」と声をかけられることも。「『私たちの印象がホールの印象』という自覚をもって行動しています。また来たいと思ってもらえるように、いい印象でお帰りいただきたいです」との力強いご意見もいただきました。
守屋市長からは、「ホールに期待と高揚感で来場される皆さんに、最初にコンタクトを取っていただいている。演目などの前に素晴らしい環境を整えていただき、そのおもてなしの気持ちが小田原に訪れる人を増やしていると思っています。これは簡単なことではなく、日々の積み重ねで、見えない努力をたくさんしていただいてるからだと思います」と、日頃の感謝をお伝えしました。
「小田原文化サポーター」の紹介
団体概要 | ・市が主催した「レセプショニスト講座」と「アートマネジメント講座」の修了生により、平成21年5月に結成。 ・小田原の芸術文化振興を支援するために活動をしている、有償ボランティア団体。 ・市民活動団体として、おだわら市民交流センターUMECOに登録。 |
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主な活動内容 | ・レセプショニスト派遣業務、場内アナウンス(影アナ)派遣業務、チラシの挟み込み代行 ・救命講習会、避難訓練、新規募集のための講習会など |
問い合わせ先 | 小田原文化サポーター 電話:080-3419-1509 FAX:0465-34-0529 メール:bunsapo21@gmail.com |
市長コラムから(抜粋)
2021年12月20日(月)
市長コラム(令和3年12月20日)
夜は、「小田原文化サポーター」の方々と懇談しました。小田原文化サポーターさんは、小田原や近隣で開催される公演やイベントなどにレセプショニストを派遣し、来場されたお客様に心地よい空間の提供や、主催者のサポートをされています。このような取り組みは、他の地域ではなかなか見られないということで、小田原の文化振興に大きく寄与されております。会員の皆様はお仕事をされながら、時間をやりくりし、ボランティアで活動されていてご苦労も多いかと存じますが、ぜひ活動を継続していただきたいと思います。
この情報に関するお問い合わせ先
広報広聴室 広聴係
電話番号:0465-33-1263