神奈川と静岡の県境をまたぐ道路(伊豆湘南道路)の紹介

これぞ「第3の東名」!
神奈川と静岡の未来をひらく 伊豆湘南道路

伊豆湘南道路とは、神奈川県西部地域と、静岡県東部地域を箱根の南回りにつなぐ、両地域の新たな東西軸となる構想路線です。
両県を結ぶ既存の道路は、主に箱根越えの国道1号と海岸線を走る国道135号ですが、慢性的な交通渋滞に加え、高波、崖崩れ、積雪など自然災害による通行止め等が頻繁に発生するなど、大変脆弱な状況です。
これらの課題に対応するのが伊豆湘南道路です。
広域図

県境周辺道路の主な課題

  • 災害等による通行止めの際に代わりになる道路がない
  • 高低差やカーブが多く、交通事故が多い
  • 高規格道路(自動車専用道路等)が少なく所要時間がかかる
  • 行楽シーズン等は慢性的に渋滞する  など

実現により期待される効果

  • 代替性が確保され、災害に強くなる
  • 周辺道路の渋滞が緩和される
  • 移動時間が短縮される
  • 両県の交流が活性化され、観光、物流等様々な分野に寄与する など
救急車
国道135号
台風による高波で大破した救急車
国道135号
国道135号
慢性的な交通渋滞
国道135号
国道135号
土砂崩れ
国道1号
国道1号(箱根山)
積雪による交通障害
伊豆湘南道路が実現し、神奈川県側で小田原厚木道路や西湘バイパスとつながり、また、静岡県側で伊豆縦貫自動車道にアクセスできれば、首都圏と中部圏をつなぎ、東名高速道路、新東名高速道路とならぶ、第3の東名とも言える、極めて重要な東西軸になるとともに、豪雨や巨大地震、富士山噴火などの災害時には多くの命を守る生命線となります。
伊豆湘南道路には、防災、観光、物流、など、様々な分野で大きな効果が期待されており、その実現を目指し、現在様々な取組を進めています。

実現に向けた取組み

伊豆湘南道路の計画に関するアンケート調査を実施

神奈川・静岡両県では、現在、この計画の具体化に向けた検討を進めており、その一環として第2回アンケート調査を実施しています。
令和3年度に第1回を実施しましたが、今回は、物流や観光などのより広域的な道路交通の状況を踏まえ、課題を整理しましたので、改めて皆様のご意見をお聞きします。
皆様の声を届ける貴重な機会ですので、ぜひご回答をお願いいたします。
※アンケートは県から本市全戸に郵送されます。

【回答期間】令和7年8月8日(金)~10月22日(水)
【回答方法】アンケートに同封の返信はがき、または下記回答用フォームから
【質問内容】地域における道路交通の課題、伊豆湘南道路に期待すること
【問い合わせ先】神奈川県道路企画課  電話045-210ー1111(内線6423)

伊豆湘南道路建設促進期成同盟会

伊豆湘南道路の早期実現を目指し、小田原市が会長市となり、5市6町等で上記同盟会を組織し、連携して継続的に国土交通省等へ要望活動を実施しています。
【会員】
小田原市・真鶴町・湯河原町・箱根町・熱海市・伊東市・函南町・三島市・長泉町・清水町・沼津市
小田原箱根商工会議所・真鶴町商工会・湯河原町商工会
熱海商工会議所・伊東商工会議所・函南町商工会・三島商工会議所・長泉商工会・清水町商工会・沼津商工会議所
【オブザーバー 】
神奈川県・静岡県
茅ヶ崎市・平塚市・大磯町・二宮町・厚木市・伊勢原市・秦野市・南足柄市・中井町・大井町・松田町・山北町・開成町
東伊豆町・東伊豆町商工会・公益財団法人ふじのくに医療城下町推進機構

伊豆湘南道路シンポジウム

伊豆湘南道路の効果を広域的にPRし、盛り上げていくため、シンポジウムを開催しました。当日の様子を動画にて公開しております。

伊豆湘南道路PR動画

この情報に関するお問い合わせ先

建設部:国県事業推進課 国県事業推進係

電話番号:0465-33-1527

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