小田原の電線類地中化事業
電線類地中化事業は、安全快適な通行空間の確保、都市災害の防止、都市景観の向上等を目的にしています。
「電線共同溝」は、電線の設置及び管理を行う二以上の者の電線を収容するため道路管理者が道路の地下に設ける施設です。
別名「C・C・BOX」といい、最初のCはCommunity(地域・共同)、Communication(通信・伝達)、Compact(小型)を、2番目のCはCable(ケーブル線)を意味します。
従来のキャブが、道路本体であったのに対し、道路の附属物として位置付けられています。
電線共同溝では、法律において整備路線の指定等の様々な行政手続きが定められており、電線管理者との調整・合意が大前提となっています。今後の事業実施には電線管理者の協力のみならず、既設埋設占用企業者の協力も不可欠なものであるため、より一層の理解・協力をいただきますようお願いいたします。