農産加工品の販売
〜農産加工品の販売には、営業許可が必要です〜

畑で収穫したばかりの新鮮な野菜を利用して作った漬物やお惣菜、完熟の果物を利用したジャムなどの農産加工品は、農産物直売所でも人気の一品です。

また、農産加工品の販売は、手づくりのぬくもりや地域ならではの伝統の味を消費者にPRできるという良さがあります。

しかし、農産加工品の販売は誰でも簡単にできるわけではありません。

必要な手続きをふみ、「営業許可」をとることが必要です。
営業の種類は34業種あります。例えば以下の表のように、販売したい加工品によって営業の種類が異なります。
営業許可を得るためには、まず、家庭の台所とは別に、その加工品を専門に作るための加工施設が必要です。

次に施設の衛生管理をする役目を担う「食品衛生責任者」を置かなくてはなりません。

神奈川県食品衛生協会で実施する養成講座を受講することで、資格を取得することができます。
農産加工品の販売を考えた時は、地域の保健福祉事務所に必ず相談してください。食の安全性が注目を浴びている昨今、安全な施設で安全な加工活動を行うようにしましょう。

表(食品衛生法施行令より一部抜粋)
直売所に見られる主な農産加工品 業 種
キュウリの浅漬け、粕漬けなどの漬物類、イチゴジャムなど 食品製造業(届出)
米味噌、麦味噌など 味噌製造業
赤飯、酒まんじゅう、ようかんなど 菓子製造業
きゃらぶき、きんぴら、卵焼きなど 惣菜製造業
しそジュース、摘果みかんジュースなど 清涼飲料水製造業

この情報に関するお問い合わせ先

経済部:農政課

電話番号:0465-33-1494

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