小田原市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン及び総合戦略の策定について
策定の経緯
平成26年に人口減少と少子高齢化社会における的確な対応と問題の克服をうたった「まち・ひと・しごと創生法」が制定されるとともに、問題解決の道筋を示した国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」及び「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定されました。地方自治体においても国の総合戦略の趣旨を勘案しつつ、地域の特性を踏まえながら「地方版総合戦略」の策定が求められることとなり、本市においても、平成27年に小田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました。
国では、第1期の5年間で、それぞれの地域の特色を活かした取組が進められてきた結果、地方創生の意識や取組は確実に根付いてきているものの、過度な東京一極集中の是正など、引き続き取り組むべき課題があることを認識する必要があるとしており、「継続を力」にし、より一層地方創生を充実・強化するため、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が令和元年12月20日に閣議決定されました。
これを受け、本市においても、第1期から切れ目なく地方創生を推進するために、第2期小田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略を令和2年3月に策定しました。
策定体制
「小田原市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」及び「小田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に当たっては、産官学金労等からなる「小田原市総合戦略有識者会議」から御意見をいただきながら、「小田原市地方創生推進会議」にて審議・決定を行ってまいりました。
小田原市総合戦略有識者会議について
小田原市地方創生推進会議について
総合戦略の評価・見直しについて
小田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、国県の動きを注視しながら、官民連携も視野に実施していくものですが、戦略の実効性を担保するため、毎年、戦略の施策及び事業についてそれぞれ設けた目標を基に評価・見直しを行います。効果の検証に当たっては、外部有識者から御意見を頂き、必要に応じて戦略の見直しを行っていきます。