飯泉観音の歳の市(平成29年12月17日)
毎年、12月17日、18日に行われている飯泉観音(勝福寺)の歳の市の様子をご紹介します。
歳の市は、かつて毎月立っていた市の名残と言われており、特に正月飾りなどを商います。
小田原では勝福寺の境内に立つ歳の市(だるま市とも呼ばれる)が有名です。
正月飾りやダルマが販売されており、本堂ではダルマの開眼供養も行っています。
17日の夜には、夏祭りでよく目にする焼きそばや広島焼きなどの出店が境内の外まで軒を連ねています。
雑貨や植木を商う出店もあり、昔の市としての名残が見られます。
年末の市といえば縁起物の熊手を商う酉の市も有名ですが、小田原では行われていないようです。
近隣では、平塚市の大鷲神社が最も近い酉の市ではないでしょうか。
酉の市は、もともと関東の文化です。平塚市から西には入ってきていない文化なのかもしれません。
歳の市は、かつて毎月立っていた市の名残と言われており、特に正月飾りなどを商います。
小田原では勝福寺の境内に立つ歳の市(だるま市とも呼ばれる)が有名です。
正月飾りやダルマが販売されており、本堂ではダルマの開眼供養も行っています。
17日の夜には、夏祭りでよく目にする焼きそばや広島焼きなどの出店が境内の外まで軒を連ねています。
雑貨や植木を商う出店もあり、昔の市としての名残が見られます。
年末の市といえば縁起物の熊手を商う酉の市も有名ですが、小田原では行われていないようです。
近隣では、平塚市の大鷲神社が最も近い酉の市ではないでしょうか。
酉の市は、もともと関東の文化です。平塚市から西には入ってきていない文化なのかもしれません。
勝福寺本堂と出店(17日夜)
出店に並ぶダルマ(17日夜)
正月飾りを売る出店(17日夜)
時間やアクセスは下記のサイトをご参照ください。
飯泉山勝福寺(飯泉観音)

奈良時代の創立で東寺真言宗に属し、十一面観音を本尊としています。坂東三十三観音の内、五番札所としても有名です。この寺は、曽我兄弟が仇討ち祈願のため日参し仇討ちに成功したことや、名力士雷電右為衛門がこの地の高慢な力持ち大岩大五郎を奉納相撲で倒したことが知られています。また、二宮尊徳が少年の頃(金次郎)、旅僧から観音経を聞き、一念発起した場所であるといわれています。
住所 | 神奈川県小田原市飯泉1143 |
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TEL | 0465-47-3413 |
アクセスマップ
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 郷土文化館係
電話番号:0465-23-1377