小田原市
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①最初に郷土文化館考古室を見学
「どきどきタイムトラベル」の焼成は、郷土文化館の考古室の見学からスタートします。 博物館実習生が参加者の方に展示解説を行いました。
②いよいよ点火
三の丸小学校に移動し、いよいよ焼成開始。実習生が当時の火起こしの道具を使って火をつけます。なかなか火がつかず、汗だくになりながら頑張っていました。
③土器の温度をゆっくりと上げます
土器をすぐに火の中に入れてしまうと割れてしまうため、まずは火の周りに並べ、ゆっくりと土器の温度を上げていきます。
④土器を火の中に並べます
土器の温度が十分に上がったら、いよいよ火の中に並べます。ここからさらに燃やすために木材を周りに並べます。 この作業、とても熱いんです・・・!
⑤焼かれる土器
一気に火を大きくし、土器を焼きます。火の温度は約600度~700度!
⑥まだまだ焼きます
火が落ち着いたら再び木を並べ、もう一度大きな火にします。土器は焼けてススが付き、いったん真っ黒になりますが、燃やし続けるときれいな縄文土器の色に変わっていきます。
⑦きれいに焼けました
ごうごうと燃える火の中で焼かれ、赤茶色のきれいな縄文土器が完成しました。
⑧焼成後の土器を測定します
最後に、文化財課の職員が土器の大きさや重さを測定します。7月に成形した時の測定データと比較して収縮率を見るのだそうです。
完成!
3日間かけて作った自分だけの縄文土器を手に、皆さんとても嬉しそうです。 興味を持ったかた、来年はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
【火起こし体験】
土器を焼いている間、火起こし体験を行いました。これは舞切り式といわれる方法です。みなさん、ライターやマッチを使わずに火をつける難しさを実感していました。
【潮汁作り体験】
過去に「どきどきタイムトラベル」で作った土器で潮汁を作りました。水を沸騰させるのに1時間もかかり、お湯を沸かす大変さも実感。
【おまけ】今回の影の立役者
担当者が今回一番感謝しているのは、このテルテル坊主たち。前日まで雨が続いていましたが、当日晴れて無事に土器が焼けたのは、テルテル坊主のおかげだと思っています。
最終更新日:2020年06月18日
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