調べる学習にチャレンジしよう!
「調べる学習」って知っていますか?
調べる学習(調べ学習)では、疑問や不思議に思うこと、興味があることなどをテーマに、図書館の本を活用して調べ、その成果をまとめることで
1 自ら考え
2 情報を探し(整理し)
3 まとめる(読み手に伝える)
などの能力を育みます。
これからの社会で役立つ力を身に付けるため、小学生の時からぜひチャレンジしましょう!
1 自ら考え
2 情報を探し(整理し)
3 まとめる(読み手に伝える)
などの能力を育みます。
これからの社会で役立つ力を身に付けるため、小学生の時からぜひチャレンジしましょう!
目次
- テーマを決めよう
- 本を探そう
- 調べてみよう
- 感想を書こう
- 調べたことをまとめよう
- 調べた本を一覧にしよう
1 テーマを決めよう
はじめに、調べてみたいと思うテーマを考えましょう。
不思議に思うことや好きなことなど、どんなことでもテーマになります。
ただし、このテーマが大きいとテーマに関係したいろいろな資料を調べることになってしまい、調べるテーマがあいまいになってしまいます。
そこで、テーマのしぼりこみをするために「しぼりこみ図」を使います。
「しぼりこみ図」の真ん中のまるの中に、不思議に思うことや好きなことを書きます。そのテーマについて、知りたいことや思い浮かぶことを、まわりのまるの中に書きます。「どうして?」「なんで?」と疑問に思うことを考えると書きやすくなります。
(右側の例では「はなび」について考えてみました。)
まわりのまるの中に書いたことで、一番調べてみたいと思うことが調べるテーマになります。
ここのテーマを「しりたいことカード」に書きます。
不思議に思うことや好きなことなど、どんなことでもテーマになります。
ただし、このテーマが大きいとテーマに関係したいろいろな資料を調べることになってしまい、調べるテーマがあいまいになってしまいます。
そこで、テーマのしぼりこみをするために「しぼりこみ図」を使います。
「しぼりこみ図」の真ん中のまるの中に、不思議に思うことや好きなことを書きます。そのテーマについて、知りたいことや思い浮かぶことを、まわりのまるの中に書きます。「どうして?」「なんで?」と疑問に思うことを考えると書きやすくなります。
(右側の例では「はなび」について考えてみました。)
まわりのまるの中に書いたことで、一番調べてみたいと思うことが調べるテーマになります。
ここのテーマを「しりたいことカード」に書きます。

しぼりこみ図 PDF形式 :21.7KB
PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®(新しいウインドウで開きます)が必要です。

しりたいことカード PDF形式 :2.9KB
PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®(新しいウインドウで開きます)が必要です。
2 本を探そう
図書館や学校の図書室で、「しりたいことカード」に書いた、調べたいことが載っている本を探します。
図書館を利用する場合は、検索用パソコンを使って調べたり、職員に相談(レファレンスと言います)してください。
図書館を利用する場合は、検索用パソコンを使って調べたり、職員に相談(レファレンスと言います)してください。
3 調べてみよう
「しりたいことカード」に書いた、調べたいことの答えが書いてある本を見つけたら「そのままカード」に書き写して、どの本から引用したか、分かるようにしておきます。
また、参考文献一覧の方にまとめて記載する方法もあります。
また、参考文献一覧の方にまとめて記載する方法もあります。
4 感想を書こう
調べてみて思ったことなどを「かんそうカード」に書きます。より深く調べる場合は、もっと調べてみたいことなどを記入し、次に調べることに繋げていきます。
5 調べたことをまとめよう
6 調べた本を一覧にしよう
調べる時に使った本の名前やタイトルなどを書きます。参考文献一覧は調べたことの信頼性をアピールするために、ぜひ作成しましょう。
「小田原市図書館を使った調べる学習コンクール」に応募する場合、作品の中に一覧を掲載するか、別途、一覧を提出していただきます。
「小田原市図書館を使った調べる学習コンクール」に応募する場合、作品の中に一覧を掲載するか、別途、一覧を提出していただきます。
最後に
今回ご紹介した内容は、初級編です。
他にも、人に聞いてみたり、実際に実験してみたり、博物館や会社の見学会に行ってみたりするなど、もっと時間をかけ、色々な方法で調べ、比べることにより、知りたいことを深く掘り下げ、「知りたいこと」をつきつめることが大切です。
まとめた作品は「小田原市図書館を使った調べる学習コンクール」に応募しましょう。
他にも、人に聞いてみたり、実際に実験してみたり、博物館や会社の見学会に行ってみたりするなど、もっと時間をかけ、色々な方法で調べ、比べることにより、知りたいことを深く掘り下げ、「知りたいこと」をつきつめることが大切です。
まとめた作品は「小田原市図書館を使った調べる学習コンクール」に応募しましょう。
関連情報リンク
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:図書館 管理係
電話番号:0465-49-7800