7日、網一色地区敬老会に参加しました。今シーズン最初の敬老行事訪問となります。9月に入ったとは言え、まだ日中はたいへん暑い中、近くの交差点では地区の皆さん方が案内に立たれ、高齢者の皆さんを安全に会場へと誘導されていました。会場となった網一色公民館では、例年よりも空席が目立ち、参加される方の減少が窺えました。
小田原市の今年度の敬老行事概要によりますと、何らかの敬老行事を行う地区が147、そのうち網一色のように公民館などに集って敬老会を催す地区は45、率にして3割ほどとなっています。コロナ禍を経て、対象者を集めて敬老会形式で行う地区が激減しています。さらに、厳しすぎる残暑の中、空調設備のない小学校体育館などでは実施が困難として開催を見送る地区も。結果、多くの地区では対象者に敬老祝品を配布するなどの活動となっています。市長などにお招きを頂く敬老会も大幅に減り、以前は毎シーズン50カ所ほどのご案内があり、市長・両副市長・教育長らで分担してなんとか伺っていたものですが、今シーズンは12カ所となり、公務で都合のつかない2カ所を除き、私がお訪ねする予定。敬老行事も様変わりしており、仕方のない面もありますが、少し寂しい気もします。
網一色地区敬老会にてご挨拶