新・北条五代記

鴨宮付近での脱穀作業

鴨宮付近での脱穀作業

足柄平野は、別の名を「西郡平野」とも呼び、ここは酒匂川、川音川、狩川によって構成される合扇地とみることができる。
幹流の酒匂川は平野の中央部を縦断し、上流部東側から川音川が入り、下流地帯で西北部から狩川が合流している。
酒匂川の左岸地域は、酒匂川により造成された沖積耕地で、耕地深く、地味肥沃で、水稲栽培の前後作に玉ねぎ、甘らん等が作られ、また、落葉果樹栽培も盛んで、特に、梨は、足柄なしと呼ばれ有名である。一方、曽我山傾斜地にはみかんが、その山麓扇状地には小田原梅の栽培が見られる。
酒匂川右岸は、水田が、酒匂川、狩川の流域に発達しているが、浅耕土秋落水田が多く水稲栽培の前後作はそさい園芸が発達している。

識別子 ODA20120194
年代 1960(昭和35)年
地域 川東南部地域
撮影場所 小田原市鴨宮
カテゴリ 産業・観光
自然・環境
関連キーワード 鴨宮脱穀農業作業

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