小田原市水道事業の沿革
本市の水道は、昭和7年に足柄村飯田岡及び清水新田地内に深井戸(現在の第一水源)を選定し、昭和8年3月18日に水道事業として創設認可を受けました。
創設時は、給水区域を小田原駅周辺の市街地とし、計画給水人口35,000人、一日最大給水量5,775立方メートル、一人一日最大給水量165リットルで認可されています。
第一期拡張事業では風祭・板橋等に給水を開始し、第二水源地の新設、昭和30年には合併により酒匂・国府津地区を給水区域に編入しました。しかし、給水区域の急激な増加により、引き続き拡張事業が必要な状況にあったことから、第二期拡張事業では昭和35年に第三水源地を新設し、富水、久野、酒匂川東地区等を編入しました。
第三期拡張事業では、人口の急増や生活環境の向上とともに、水需要は年々増加の一途を辿り、従来の地下水や伏流水では水量が限定されることから、神奈川県内広域水道企業団と共同取水する酒匂川の表流水を原水とする高田浄水場を建設しました。
第四期拡張事業では、穴部・府川地区の出水不良対策として新久野配水池を建設し、水質悪化や水量不足を生じている下曽我簡易水道組合を編入し、第五期拡張事業では、中河原簡易水道組合、片浦地区簡易水道組合を編入しました。
直近の第五期拡張事業変更届出では、目標年度を令和2年度、計画給水人口178,545人、計画一日最大給水量71,034立方メートルとし、現在に至っています。
創設時は、給水区域を小田原駅周辺の市街地とし、計画給水人口35,000人、一日最大給水量5,775立方メートル、一人一日最大給水量165リットルで認可されています。
第一期拡張事業では風祭・板橋等に給水を開始し、第二水源地の新設、昭和30年には合併により酒匂・国府津地区を給水区域に編入しました。しかし、給水区域の急激な増加により、引き続き拡張事業が必要な状況にあったことから、第二期拡張事業では昭和35年に第三水源地を新設し、富水、久野、酒匂川東地区等を編入しました。
第三期拡張事業では、人口の急増や生活環境の向上とともに、水需要は年々増加の一途を辿り、従来の地下水や伏流水では水量が限定されることから、神奈川県内広域水道企業団と共同取水する酒匂川の表流水を原水とする高田浄水場を建設しました。
第四期拡張事業では、穴部・府川地区の出水不良対策として新久野配水池を建設し、水質悪化や水量不足を生じている下曽我簡易水道組合を編入し、第五期拡張事業では、中河原簡易水道組合、片浦地区簡易水道組合を編入しました。
直近の第五期拡張事業変更届出では、目標年度を令和2年度、計画給水人口178,545人、計画一日最大給水量71,034立方メートルとし、現在に至っています。
名称 | 許可(届出)年月日 | 計画目標年次 | 計画給水人口(人) | 計画一日最大給水量(㎥/日) | 主な事柄 |
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創設 | S8.3.18 | S24 | 35,000 | 5,775 | S11 給水開始 第一水源地竣工、小峰配水池竣工 S23 小峰配水池増設 S29 久野配水池竣工 |
第一期拡張計画 | S30.4.6 | S35 | 50,000 | 10,000 | S30 第二水源地竣工 |
第二期拡張計画 | S34.2.10 | S50 | 127,300 | 38,190 | S35 第三水源地竣工 |
第三期拡張事業 | S41.1.25 | S60 | 295,500 | 147,750 | S44 高田浄水場稼働開始 S49 飯泉取水堰から取水開始 S51 中河原配水池竣工 S60 水之尾配水池竣工 S62 中河原配水池増設 |
第四期拡張事業 | H1.2.3 | H12 | 201,000 | 116,000 | H12 新久野配水池竣工 |
第五期拡張事業 | H14.5.31 | H22 | 194,020 | 84,120 | H16 根府川第二浄水場竣工 H17 根府川第一浄水場竣工 H18 第二水源地深井戸増設 H21 高田浄水場新一号沈でん池竣工 |
第五期拡張事業(変更届出) | H25.3.11 | R2 | 178,545 | 71,034 | H27 薬品注入設備更新 |
この情報に関するお問い合わせ先
上下水道局:経営総務課(小田原市高田401) 総務係
電話番号:0465-41-1202