概算数量設計による発注について(小田原市上下水道局)

令和2年度より、小田原市上下水道局が発注する水道事業関連における管路工事の一部について概算数量設計による発注を試行運用していますが、その概要についてお知らせします。


概算数量設計の概要と流れ

  1. 工事発注時の配管材料を概算数量とし、発注図面については簡素化及び一部省略します。
      ※平面図は簡素化し、配管参考図は省略します。
     
  2. 契約後、試堀結果等による現場条件を踏まえて、受注者が配管詳細図を作成し、監督員が承諾後、施工します。
      ※受注者の図面作成に伴い、所定の費用と工期を設計に見込みます。
     
  3. 舗装工事前に、受注者が路面復旧図を作成し、監督員が承諾後、施工します。
     
  4. 上記を反映させた変更契約を行います。
     
  5. 受注者が作成した図面は、完成図書の竣工図となります。
     

適用する工事について

 口径が300mm以下の配水支管で、現場条件や設計条件が概算数量設計の実施に支障ない工事について、実施します。
(複雑な配管を伴う工事や、特殊部材を多用する工事は除きます)


その他

令和2年度より、小田原市が試行する概算数量設計方式全体に関することについては、以下のリンクをご覧下さい。
 

この情報に関するお問い合わせ先

上下水道局:水道整備課(小田原市高田401)

電話番号:0465-41-1222

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