小田原のものづくり、世界へ!(海外展開マーケティング事業)
小田原市では、「世界が憧れるまち“小田原”」の実現に向けた一環で、小田原のものづくり(地場産品)や観光情報等を世界に発信する取組を行っています。
令和4年度 キックオフミーティング・オンラインセミナー・オンラインイベントの実施
令和4年6月27日のキックオフミーティングには、B-Bridge International,Inc.のCEO 桝本 博之氏をコーディネーターとして迎え、市内から15事業所17名が参加し、世界へチャレンジすることについて意見交換しました。
9月16日には、市内の事業者が海外へ展開するための意識を醸成するためのオンラインセミナーを、令和4年12月、令和5年2月と3月の3回にわたり、アメリカ在住の方を中心とした外国の方々との意見交換を行うオンラインイベントを実施し、アメリカマーケットでの効果的な展開などについて情報交換・意見交換を実施しました。

オンラインイベントには、投資家や日系企業のサポートをする方、ニューヨーク商工会議所の方、弁護士から一般の方まで幅広い人に参加していただき、現地での需要、バイヤーとのつながり方など、市内事業者と様々な内容の意見交換が行われました。意見交換を重ねることで、アメリカでのマーケティングにおけるヒントを得られたこともあり、参加した事業者からは「現地で実際に販売や情報発信にチャレンジしてみたい」といった感想が聞かれました。
令和5年度 サンフランシスコ・シリコンバレーでポップアップストアを開催
令和4年度のオンラインセミナーやイベントで学んだことを実践する場として、令和5年10月28日(土)・29日(日)の2日間にわたり、アメリカのサンフランシスコ・ジャパンタウンエリアにあるホテル・カブキで、ポップアップストア(期間限定の企画展)を開催しました。

会場では、小田原漆器や箱根寄木細工などの木製品、小田原提灯、小田原鋳物(風鈴)などの伝統的工芸品のほか、Tシャツや手ぬぐいなどのお土産品など約80品目を展示したほか、観光情報も発信して小田原をPRしました。
この事業の実施にあたって、事業効果を最大限に発揮させるため、守屋市長もアメリカに出向きトップセールスを行ないました。オープニングセレモニーでは、JETROサンフランシスコ所長の林さん、ホテル・カブキのウィルマ―・クアドラさん、B-BridgeCEOの桝本さんと共にテープカットを実施し、このポップアップストアをスタートに世界を目指し、世界中に小田原の情報を拡散させるとの宣言を行ないました。
この事業の実施にあたって、事業効果を最大限に発揮させるため、守屋市長もアメリカに出向きトップセールスを行ないました。オープニングセレモニーでは、JETROサンフランシスコ所長の林さん、ホテル・カブキのウィルマ―・クアドラさん、B-BridgeCEOの桝本さんと共にテープカットを実施し、このポップアップストアをスタートに世界を目指し、世界中に小田原の情報を拡散させるとの宣言を行ないました。

会場には、ホテル・カブキの宿泊客のほか、ジャパンタウンで休日を楽しむ方々、アメリカ人だけでなくアジア系やヨーロッパ系など様々な国籍の方が来場され、2日間を通して約900人の方が訪れました。会場を訪れた人からは「技術の高さに驚いた」、「日本に行ったら小田原を訪れたい」といった声が聞かれました。
また、実際に小田原からアメリカに出向いた参加事業者からは「直接反応を得られるなど現地に行ったからこその体験ができた」といった感想が聞かれました。
また、実際に小田原からアメリカに出向いた参加事業者からは「直接反応を得られるなど現地に行ったからこその体験ができた」といった感想が聞かれました。

ポップアップストア事業報告書 PDF形式 :1.9MB
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この情報に関するお問い合わせ先
経済部:産業政策課 地場産業振興係
電話番号:0465-33-1515