「小田原市文化によるまちづくり条例」の制定について
小田原では、千年以上前から人々が生活を営み、豊かな文化が花開いてきました。
多様な文化を振興することにより、市民一人一人が生涯を通じて心豊かな暮らしを実現することを願うとともに、将来にわたるまちの活性化や持続的な発展のために、文化によるまちづくりに取り組んでいくことを決意し、「小田原市文化によるまちづくり条例」を制定しました。
多様な文化を振興することにより、市民一人一人が生涯を通じて心豊かな暮らしを実現することを願うとともに、将来にわたるまちの活性化や持続的な発展のために、文化によるまちづくりに取り組んでいくことを決意し、「小田原市文化によるまちづくり条例」を制定しました。
この条例に基づき、今後文化の振興に関する施策及びこれによるまちづくりを推進するため、基本理念並びに市の責務及び施策の方向性に即した、基本的な計画を策定していきます。
条例の目的
文化の振興及びこれによるまちづくりに関し、基本理念及び推進を図るための基本となる事項を定め、その施策の総合的かつ計画的な推進を図ることにより、市民一人一人が心豊かに希望をもって暮らしていくまちの実現及び文化による魅力と活力あふれるまちの実現に寄与することを目的としています。
基本理念
- 文化は年齢、障がいの有無等にかかわらず、全ての人に社会参加及び交流の機会を開く基盤であるとの認識の下、その振興を図ること。
- 小田原の歴史及び風土に育まれた伝統、なりわい、生活、芸術等の小田原の文化を守り、育てるとともに、市民の自由な活動により新たな文化が構築されるよう配慮すること。
- 市民一人一人の自主性、創造性及び多様性を尊重すること。
- 観光、国際交流、福祉、教育、産業等との連携を図り、相互に影響を与え合い、磨かれる循環を創出することにより、まちを活性化させ、まちの魅力を高めるものとなるよう配慮すること。