海外姉妹都市 アメリカ合衆国チュラビスタ市

チュラビスタ市について

小田原市とチュラビスタ市は、海岸に面し、気候が温暖なこと、柑橘類を栽培していることなど類似している点が多いことから話し合いが進められ、昭和56年11月8日に姉妹都市提携の調印をしました。

小田原市とチュラビスタ市
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チュラビスタ市の位置と気候 Location & Climate

チュラビスタは、スペイン語で「美しい眺め」という意味ですが、その名の示すとおり、抜けるような青空、明るい海、ふりそそぐ太陽といった南カリフォルニアのイメージそのもののまちです。
この町は、ロサンゼルスから南へ200km(飛行機で30分)、サンディエゴからわずか13km(車で10分)、また、そのまま南へ11km(車で10分)行けば、メキシコ国境といった位置にあります。そのため、料理から建築までメキシコ文化の影響がみられ、町の中でもスペイン語を耳にすることがよくあります。
気候は地中海性気候で、真冬でもTシャツ一枚でしのげる日もあるほど温暖です。平均気温が、夏は23.8度、冬は18.3度です。

チュラビスタ市の歴史 History

初めこのあたりには、ディエグェノ(Diegueno)インディアンが定住していました。しかし、17世紀半ばスペイン人が入植してくるとスペインの、その後はメキシコ政府の統治下になっていきます。
1846年、カリフォルニアはアメリカ合衆国領有となります。この頃、町の運営にあたったディキンソン(Colonel William Green Dickinson)により、今日のチュラビスタの原型となるまちづくりが進められました。
5,000エーカーの土地をならし、通りを1/4マイル(400m)ごとに東西南北にめぐらし、何百もの木を植えました。柑橘類の木も植えられ、この木が成長すると、レモンの生産量が世界一になるまでの産業になりました。
1911年に、法人団体となり、1951年に市になりました。現在、4人の議員と公選による市長によって市政が執行されています。

チュラビスタ市の生活 Life

チュラビスタ市では、町の魅力を保持しながら郊外に住宅地を開発するなど、計画的なまちづくりが進められています。 

住宅地に適した環境と、その位置的な便利さゆえに、近年人口が急激に伸び、カリフォルニア州有数の大都市となりました。現在のチュラビスタ市の人口は約25万人です。 

教育組織は、水準の高いカリフォルニア州の中でも、特にすぐれた都市のひとつであり、一貫した学校教育が行き届き、市内には、小学校から短大まで、数多くの学校があり、通学圏であるサンディエゴ等の都市には、大学もいくつかあリます。
また、市民が誇りとしている公園や、レクリエーション施設はすばらしいもので、市内には一年中プレーできるゴルフ場やテニスコートなどがあり、多くの人々に利用されています。
 

チュラビスタ市との交流 Exchange Program

海外姉妹都市青年交流事業

小田原市では、小田原の青年が本市の海外姉妹都市・アメリカ合衆国カリフォルニア州チュラビスタ市を訪れ、ホームステイや交流プログラムを通して両市の親善を深めるとともに、来日するチュラビスタ市の派遣生との国内交流を行う交流事業を毎夏実施しています。

これまでに、両市あわせて200名を超える青年がこの交流事業に参加しています。 

市民訪問団

5年に1度、小田原市とチュラビスタ市の市民訪問団が、行き来しています。これまでにチュラビスタ市から94人が来日し、小田原市からは222人が訪問しています。
平成28年度に35周年を迎え、両市市民の交流が続いています。

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:文化政策課 文化交流係

電話番号:0465-33-1703

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