市民と市長の懇談会~NPO法人 mama’s hug~
令和3年7月9日に、「NPO法人 mama’s hug」を訪問しました。
mama’s hugさんは、ママとなった女性が笑顔で楽しく子育てでき、一人の女性としても人生を大切にできるためのサポートをしている、NPO法人グループです。
「100の言葉よりhug」をモットーに、妊娠中から産後のママのメンタルヘルスケアや、お子さまの成長に合わせた様々な講座を開設しています。
日ごろはベビーマッサージを発展させた「Touch hug」講座や、「オンライン版母親支援センター」などのイベント、ワークショップなど、多岐にわたって活動。「おだわらSDGsパートナー」の登録団体であり、4月からは、本市のファミリー・サポート・センターの事業を受託しています。
当日は、女性のライフスタイルに合わせた仕事と、子育ての両立を推進するための就労支援として実施している、小田原サテライト工場「がんこ本舗」で、働くママと一緒に洗剤づくりのお手伝いをさせていただきました。
代表の山本さんから、洗剤づくりで使用した樽の洗い方の説明を受け、油やにおいが残っていないかなど確認をしながら取り組みました。
「100の言葉よりhug」をモットーに、妊娠中から産後のママのメンタルヘルスケアや、お子さまの成長に合わせた様々な講座を開設しています。
日ごろはベビーマッサージを発展させた「Touch hug」講座や、「オンライン版母親支援センター」などのイベント、ワークショップなど、多岐にわたって活動。「おだわらSDGsパートナー」の登録団体であり、4月からは、本市のファミリー・サポート・センターの事業を受託しています。
当日は、女性のライフスタイルに合わせた仕事と、子育ての両立を推進するための就労支援として実施している、小田原サテライト工場「がんこ本舗」で、働くママと一緒に洗剤づくりのお手伝いをさせていただきました。
代表の山本さんから、洗剤づくりで使用した樽の洗い方の説明を受け、油やにおいが残っていないかなど確認をしながら取り組みました。
懇談会のようす
mama's hugの皆さんと市長
山本代表から活動内容の紹介
樽を洗浄する市長
においが残っていないか確認
活動参加後は、山本代表、mama’s hugのスタッフ、洗剤工場で働くママたちと懇談会を実施。
山本代表からは、活動内容の紹介と、日ごろの活動をする上での課題を伺いました。お母さんの産後うつの一番の原因は「孤独」だと考えており、その孤独から脱却するためには、一人の女性としてのアイデンティティを確立すること、一人の女性としての人生を歩んでいけるようサポートすること。これがmama’s hugとしての使命だとおっしゃっていました。
働くママからは、子育てをしていて感じることを思うままに話していただきました。小さい子を抱えながら働くというのは本当に現実的ではないことを日ごろから感じており、社会に出て働いて、すぐ家に帰って子どもの世話をして、家事もする。そうした見えないところで、たくさんの苦労があることを教えていただきました。
そして、だからこそmama’s hugは、家事などの見えない支援や、サポートをしていきたい。例えば、育児休暇を導入する企業は増えているが、本当に必要なのは法定外の福利厚生、つまり家事支援なのではないかと考えており、その支援ができれば、帰宅したときに「家のこと」ではなく、「子ども」に目を向けられる。
だからまずは、ファミリー・サポート・センターをもっと使いやすいようにハードルを下げていくことを目標にしているなど、ファミリー・サポート・センターを通じて、小田原市全体でママを支援できるまちづくりにしていきたいとのご提案をいただきました。
子育てをしているママを雇い、どんな支援があったら笑顔で楽しく子育てができるか、一人の女性として人生を大切にできるか。日頃からママを近くで見ているmama’s hugさんだからこそ思う、多くの貴重なご意見をいただきました。
山本代表からは、活動内容の紹介と、日ごろの活動をする上での課題を伺いました。お母さんの産後うつの一番の原因は「孤独」だと考えており、その孤独から脱却するためには、一人の女性としてのアイデンティティを確立すること、一人の女性としての人生を歩んでいけるようサポートすること。これがmama’s hugとしての使命だとおっしゃっていました。
働くママからは、子育てをしていて感じることを思うままに話していただきました。小さい子を抱えながら働くというのは本当に現実的ではないことを日ごろから感じており、社会に出て働いて、すぐ家に帰って子どもの世話をして、家事もする。そうした見えないところで、たくさんの苦労があることを教えていただきました。
そして、だからこそmama’s hugは、家事などの見えない支援や、サポートをしていきたい。例えば、育児休暇を導入する企業は増えているが、本当に必要なのは法定外の福利厚生、つまり家事支援なのではないかと考えており、その支援ができれば、帰宅したときに「家のこと」ではなく、「子ども」に目を向けられる。
だからまずは、ファミリー・サポート・センターをもっと使いやすいようにハードルを下げていくことを目標にしているなど、ファミリー・サポート・センターを通じて、小田原市全体でママを支援できるまちづくりにしていきたいとのご提案をいただきました。
子育てをしているママを雇い、どんな支援があったら笑顔で楽しく子育てができるか、一人の女性として人生を大切にできるか。日頃からママを近くで見ているmama’s hugさんだからこそ思う、多くの貴重なご意見をいただきました。
活動する上での課題に聞き入る市長
働くママからの生の声を聞きました
市長と山本代表
「NPO法人 mama’s hug」の紹介
団体概要 | ・ママとなった女性が笑顔で楽しく子育てでき、一人の女性としても人生を大切にできるための サポートをしているNPO法人グループ ・「100の言葉よりhug」をモットーに、妊娠中から産後のママのメンタルヘルスケアや、 お子さまの成長に合わせた様々な講座を開設 ・令和2年3月、「おだわらSDGsパートナー」に登録 ・令和3年4月から、ファミリー・サポート・センターの事業を受託 |
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活動内容 | ・Touch学講座の開催 ・mama’s hug主催の企画・運営 ・子育て支援イベントの企画・運営事業 ・ワークショップ など |
活動日 | 平日の昼間 ほか講座やイベントによる |
問い合わせ先 | 電話:0465-20-6898 対応時間:平日10:00~16:00 詳しくは、団体ホームページ(https://www.mamashug.net/)をご確認ください。 |
市長コラムから(抜粋)
令和3年7月27日(月)
市長コラム(令和3年7月26日)
7月9日に、ママとなった女性が笑顔で楽しく子育てでき、一人の女性としても人生を大切にできるためのサポートをされている「NPO法人 mama’s hug」さんを訪問しました。mama’s hugさんは本市のファミリー・サポート・センター事業の運営も担っていただいております。当日は就労支援事業である洗剤づくりのお手伝いをしました。一人ひとり働く環境が異なっても柔軟に仕事ができる環境を整えられていました。少しはお役に立てたかな?その後は皆さんと懇談。このような場所づくりって本当に大切ですね。
この情報に関するお問い合わせ先
広報広聴室 広聴係
電話番号:0465-33-1263