自治会活動

小田原市は地域の自治会活動を応援しています。
~市内には、250の自治会があり、全市民の約70%の方が加入し活動しています~

自治会ってなに?

自治会とは、自分の住んでいる地域は自分たちの力で住みやすくしていこうと、住民自らが主体となって様々な問題に取り組んでいる自主的に組織された任意団体です。

もっとわかりやすく言うと・・・

昔は隣組と言って、何か困ったことがあると、隣近所がお互いに協力し合って解決してきました。

お葬式や結婚式などの冠婚葬祭や買物などでちょっと家を留守にする時の留守宅の見守り。子どもの世話をし合うなど・・・まちはどこも「サザエさん」一家の住む周辺のように笑顔があふれていました。そして、台風で水路があふれた時など、お隣との協力だけではなく、周辺の住民が協力しなければならないこともありました。もちろん人との繋がりは少ないより多いほうが楽しい、何かあったときだけでなく、一緒に運動したり旅行にいったりみんなで活動するのが楽しい。そんなことから周辺の住民が集まって、自治会が形成されるようになったのです。
今では、時代も変わり自治会の活動も様々になってきましたが、自分たちの住んでいるまちを住みやすいまちにしようという考えは変わりません。

みんな入らなければいけないの?

正直、自治会離れは少しずつ進んでいます。

その一方で、少年犯罪や凶悪犯罪の発生、ごみの出し方や犬猫のフン害等のマナー問題などいろいろな問題が新聞紙上にも取り上げられ、住民同士の繋がりの薄さが、社会問題の原因にあげられるようになりました。

こんな時代だからこそ、自治会を始めとした、地域の地道な活動や地域の人と人との繋がりが大切になっています。

せっかく住んでいるこのまちで、一人でも多くの方とふれあい、自分を必要とする場所を見つけてみてください。

自治会加入は強制するものではありませんが、自分たちで住んでいるまちは自分たちでという理想を理解していただき、ぜひ自治会活動にご協力いただきたいと思っています。

これからのまちづくりは

これからのまちづくりは、地域の方々と行政との協力体制がしっかりできなければ進められません。

自治会と行政との役割分担をしながら、誰もが住みやすい安全なまちを築きあげていきたいと願っています。

具体的にはどんなことをしているの?

生活に関係したあらゆることに目が届くのは、そこに住んでいる住民の方々です。

特に自治会の方々には、地域の暮らしを快適なものにするために、次のようなことにご協力いただいています。

活動の一部を紹介します。

防災対策

東日本大震災や熊本地震でも実証されていますが、災害の際に本当に人を助けるのは、住民同士の協力です。そのため、日頃からの防災訓練や防災倉庫の備品の管理などをお願いしています。

ごみ集積場所の管理

だれもがきれいに気持ちよくごみを捨てられるように、ごみの分別収集の徹底とごみ集積場所の管理をお願いしています。

道路や河川の状況管理

道に穴が空いていたり、アスファルトがめくれたり、こんな状況をいち早く見つけるためには、いつも生活し道路を使っている方々の目に勝るものはありません。

また、河川の増水や水草の茂り具合など、常に安全な状態であるために目を光らしていただいています。

青少年への取り組み

地域の子どもたちや青少年を取り巻く環境に常に関心を持ち、地域の子どもたちは地域で育てていくように、育成活動やパトロールなどに取り組んでくださっています。

住民の親睦活動

地域の皆さんが、快適に安全にすごすためには、地域の繋がりが一番。お祭りやスポーツ大会など、世代を越えた親睦的な交流をしています。

様々な活動をしている自治会活動(地域活動)にご理解とご協力をお願いします。

令和5年度自治会長名簿

250地区の自治会の代表者の方々です。(令和5年6月1日現在)

自治会への加入はこちらから

この情報に関するお問い合わせ先

市民部:地域政策課 自治振興係

電話番号:0465-33-1457

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