一般撮影(レントゲン撮影)
検査・装置の説明
一般撮影(レントゲン撮影)は、X線を用いて体の内部を画像として写しだす検査です。 骨、肺、関節などの状態を短時間で確認でき、診断や治療方針の決定に広く用いられています。 当院では、以下の機器を組み合わせたデジタル一般撮影システムを導入しています。 〇診断用X線装置(X線を発生させる装置) 〇画像検出器と画像処理システム 〇撮影台 これにより、次のような特長があります。 ・従来よりも少ない被ばく線量での撮影が可能 ・高精細な画像により、正確な診断をサポート ・撮影後すぐに画像を確認でき、検査時間の短縮につながります 撮影部位に応じて、立位・座位・臥位(寝た状態)など患者さんに無理のない体位で検査を行います。
検査説明・注意点など
<検査時間>
- 検査の内容にもよりますが、数分程度で終了します。
<検査前の注意点>
- 撮影部位によっては、金属類(ネックレスやピアスなどの装飾品、湿布や下着の金属など)を外していただく場合があります。
- リブレ(持続自己血糖測定機器)をご使用中の方は、装着したままでは検査ができません。必ず事前に医師へご相談ください。
- 妊娠中、または妊娠の可能性がある方は、必ず事前にお申し出ください。
<検査中について>
- 正確な画像を得るために、一時的に体を動かさないようにお願いします。
- 撮影自体に痛みはなく、短時間で終わる検査です。
<被ばくについて>
- 一般撮影での放射線量は日常生活で自然に受ける放射線と同程度、もしくはそれ以下の場合が多く、必要最小限に抑えています。
最新トピックス
- 救急外来専用の撮影室を新設し、救急患者さんの迅速な検査に対応しています。
- 最新の撮影機器を導入しました。※
- 画像処理技術が進化しました(バーチャルグリッド・ダイナミック処理)。
これらにより、高画質・低被ばく・安全性・操作性の向上に加え、迅速な検査対応を実現しています。 ※導入機器の詳細は、下記をご覧ください
その他
- 診療放射線技師が検査内容をわかりやすく説明し、患者さんの不安の軽減に努めています。
- 小さなお子様からご高齢の方まで、安心して検査を受けていただける撮影環境を整えています。
- ご高齢の方や体位保持が難しい方にも配慮し、無理のない体位で撮影を行います。
- 感染対策を徹底し、装置や接触部位の消毒を実施しています。
- 医師や各診療科と緊密に連携し、迅速で適切な診断につなげています。
検査に関してご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお声かけください。
導入機器の紹介
RADspeed Pro SR5(診断用X線装置)【株式会社 島津製作所】
・パワーアシスト機能 装置の動きを補助し、撮影時の位置合わせをスムーズかつ正確に行うことができます ・オートポジショニング機能 あらかじめ設定した位置に装置を自動で移動させることができます。 ・ワイヤレス撮影スイッチ 無線式の撮影スイッチにより、安全でスムーズな操作が可能です。 ・そのほか、長尺撮影にも対応しています。
BENEO-Fx(診断用X線装置)【富士フイルムメディカル株式会社】
・長尺撮影 複数枚の画像を連続して撮影し、自動でつなぎ合わせることで、背骨や脚など広い範囲を1枚の画像として確認できる撮影方法です。画像のずれも自動で補正されます。 ・そのほか、オートポジショニング機能にも対応しています。 ※掲載している画像は同シリーズの機器です。実際の装置とは外観が一部異なる場合があります。
CALNEOシリーズFPD+FDRシステム(画像検出器・処理システム)【富士フイルムメディカル株式会社】
バーチャルグリッド (Virtual Grid)
体内で散乱したX線の影響を抑え、画像のぼやけを減らす技術です。
ダイナミック処理(Dynamic Visualization2)
画像の明るさや濃さを自動で調整し、見やすい画像に整える技術です
CALNEO Flow G80:ロングサイズFPD
全ての背骨や小児の全身などの広範囲を1回で撮影可能な17×32インチモデル。
モアペクストルネ(フリースタイル昇降フローティング撮影台)【株式会社 大林製作所】
撮影台が360°回転するため体位変換がしやすく、安全性と操作性に配慮された撮影台です。 患者さんの負担の軽減と安定したポジショニングを両立し、安全で円滑な検査を支えています。 ※掲載している装置画像の一部は、各メーカーの資料等を引用しています。
この情報に関するお問い合わせ先
病院管理局:経営管理課
電話番号:0465-34-3175