市長の日記

市長の日記

2026年02月12日(木)

杵屋響泉さん、大往生 ほか

 昨日の本格的な雨により、市内の日陰などに残っていた雪と氷は全て融け、一安心。一方、大雪とその後の強い冷え込みにより、市内では9日以降個人給水管の破裂が相次ぎました。これにより漏水が各地で発生しているようで、上下水道局及び水道サービスセンターの職員らを中心にその確認と対応にあたっています。お隣の箱根町でもおそらく同様の事態となっており、加えて融雪のため大量に水を使ったためか、配水可能な水量が減り、湯本地区では断水が続いています。この事態に対し、箱根町から支援要請がありましたので、小田原市から緊急連絡管を通じ水を供給することを決定、本日より給水への協力を進めます。

 10日、神奈川県西地区リハビリテーション協議会の露木さんと初鹿さんがご来室、21日に小田原アリーナにて開催が予定されている「おだわらRフェス」の企画説明と当日のトークの打ち合わせがありました。この企画は、「誰もが安心して暮らせるまちを、共に育てる」ことを目指し、市民・行政・各分野の専門職がつながる地域共創イベントで、健康・福祉・子育て・防災などに関する様々な活動が一堂に会し連携と絆を深めることで、この地域に「支え合う風土」を創り出すという、高い志を掲げておられます。
 このイベントの中で、10代の時にバイク事故で頸椎損傷を負いながら、その後リハビリを続け、現在は車椅子トラベラーとして世界を旅している三代達也さん、「支え合う風土づくり」に強い願いを抱かれている実行委員長の露木さん、そして私とで、「風土を創ろう」をテーマにトークが行われる予定。会場には様々な意欲的企画が用意されているようで、今からとても楽しみです。
おだわらRフェス実行委員会の露木さん・初鹿さんとおだわらRフェス実行委員会の露木さん・初鹿さんと
 小田原短期大学の上野学長ほか皆さんがご来室、同学でこの春から新たに「ライフデザイン総合学科(通信教育課程)」が創設されることにつき、ご報告を頂きました。メディアデザイン、ビジネスデザイン、ITデザインなどを分野横断的に組み合わせて学ぶことが出来る新しいタイプの学科で、これからの社会で求められる各種スキルの習得を手厚く支援していくとのこと。フルオンライン完結で行われるので、全国どこからでも受講できます。小田原のキャンパスに通う学生さんが増えるわけではないのですが、こうした新たな学びの拠点となることで、小田原の大学に通う他学科の学生さんにも、また小田原のまちにも、新たな動きがでてくることを大いに期待するものです。
小田原短期大学の上野学長さんらと小田原短期大学の上野学長さんらと
 夕刻、三の丸ホールにて開かれていた「曽我秀昭回顧展~郷土愛あふれる油彩画展」を鑑賞。市内永塚に在住され、幼い頃から絵を描き、独自の画境を築いてこられた曽我さんの作品は、小田原・箱根・伊豆あたりの風景画が多く、色彩も豊かで、郷土への愛が強く感じられます。点数が多く見応えのある企画展、14日まで開催しています。
曽我秀昭回顧展の会場にて、ご親族の皆さんらと曽我秀昭回顧展の会場にて、ご親族の皆さんらと
 11日、市内最高齢の杵屋響泉さんの告別式に参列させて頂きました。つい先週の1日に市民功労賞特別賞を贈らせて頂いたばかりでしたので、訃報に驚きました。ご家族によれば、2月3日の節分はいつも通りの様子で過ごされ、2月4日の立春大吉の未明に、静かに息を引き取られたとのこと。苦しむこともなく、まさに天寿を全うされた大往生でした。式の前に、先日の授与式で頂いた響泉さんのCDデビューアルバム「一〇五」を聴き、凜とした演奏のお姿を思い浮かべていました。長唄三味線界の至宝・響泉さん。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
市発行「技人」の表紙を飾った、在りし日の響泉さん市発行「技人」の表紙を飾った、在りし日の響泉さん

2026/02/12 11:14 | 未分類

 

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