24日夜、鈴木智惠子さんの訃報が届きました。小田原を代表する地場産業・蒲鉾の老舗、鈴廣かまぼこの社長を長らく務められ、小田原市観光協会の名誉会長など、数多くの活動を率いて小田原の地域活性化にたいへんなご功労のあったお方。私も折に触れ叱咤激励を頂いてきただけに、残念でなりません。翌25日にお別れに伺いましたが、目を開けてお話されるのではないかと思える、静かで穏やかなお顔でした。これまでの波瀾万丈の人生に幕を下ろされた智惠子さん。心よりご冥福をお祈り申し上げると共に、これからの小田原の歩みをしっかり見守って頂きたいと思います。
27日はほぼ終日、各部局長らとの「対話の場」が続きました。子ども若者部、総務部、公営事業部、消防本部、教育部、監査事務局。各部局長から部局運営における「覚悟」と問題意識を聞き、副部局長や課長らも交え、特に重点的に取り組むべき諸事業とそのポイントを確認していく流れです。部局長たちの意欲をたいへん心強く感じると共に、幹部職員の立場からの指摘によって、市長の立場からは見えにくい、市政および組織運営の様々な課題も明確化されるなど、私にとってもたいへん有意義な場です。
「対話の場」の合間に、日頃より献血事業や救急法の普及などに地道に取り組んでおられる小田原市赤十字奉仕団の総会にて祝辞。また、7月5日に予定されている神奈川県視覚障害者福祉大会の小田原での開催に向け、県視覚障害者福祉協会の副理事長でありご自身も重度の視覚障害をもつ大井町町議の清水亜樹さんらの表敬訪問を受けました。
ところで、昨今の中東情勢の影響を受ける形で深刻化している、石油由来の製品や資材の供給不足により、地域経済の各所でかなりの影響が出てきています。特に建設分野において顕著で、不足に伴う価格高騰はおろか、品物が入荷されないため現場が止まってしまい、新築については着工が出来ない状況に。業界では、特に中小企業の廃業が相次ぐのではないかとの懸念が強く、コロナ禍の比ではないとのこと。土木建設分野のみならず、農業、食品、流通、医療など多分野に拡大しつつあります。こうした状況について市内の各分野の現状を至急把握するよう、副市長に指示を出したところであり、近日中に改めて関係者から直接聞き取りを行う予定としています。