19日、長野から群馬へ。安中市役所に岩井均市長をお訪ねしました。全国梅サミットなどで度々ご一緒していますが、安中市に松井田城という、北条時代の支城があったことから、さる5月3日の北條五代祭りにもご参加頂きました。岩井市長から、「北条五代観光推進協議会」に加盟の意向が示されており、19日に富岡市で全国市長会関連の会議が開かれる機を捉え、祭りへの参加のお礼もかねて訪問させて頂いたものです。
安中市役所にて岩井均市長と懇談
訪問後、松井田城址へ。1590年、豊臣秀吉による小田原攻めと並行して、前田利家や上杉景勝らの北国勢が北条領内の北西の要であった松井田城を3万5千の大軍で攻め、城主であった大道寺政繁は3千余の兵で1か月持ちこたえますが、開城、敗北。松井田城はその当時のまま時が過ぎ、430年余が過ぎた今は木立の中に往時を忍ばせる遺構が保存されています。
松井田城址保存会の皆さんにご案内頂き、城跡である山へと登りました。切り立った尾根筋が入り組む峻険な地形を巧みに生かした、北条が得意とする山城の姿が、うっそうとした森の中にハッキリと遺っていました。その規模たるや、各地に残る北条の山城の中でも際立っていると思われます。私有地であるため国指定を受けられていませんが、世に出すべき貴重な城跡です。安中市が北条五代観光推進協議会への加盟に前向きに検討して頂いていることもあり、この松井田城址の存在を広く発信し顕彰していくべきと強く感じました。
午後は、富岡市役所にて開かれた全国市長会関東支部役員会に神奈川県枠の理事として出席。その後、世界遺産である富岡製糸場を視察。夕刻以降は群馬県市長会の皆さんを交えた交流会に参加。各所からの市長さんたちと旧交を温め、また今後の連携等につながる意見交換を行うなど、有意義なひと時となりました。