市長の日記

市長の日記

2026年06月22日(月)

オーガニックビレッジ全国首長の会 ほか

 19日をもって小田原市議会6月定例会が閉会。中東情勢の影響を受けている地域企業の経営支援に向け最終日に緊急上程した、地方創生交付金を財源とする中小企業向け融資の信用保証料補助金も全会一致で可決されました。中東情勢は米国とイランの間で覚書が署名されましたが、イスラエル・レバノンの関係に改善が見られず、いまだ予断を許さぬ状況。一日も早く事態が収束することを願います。
 市役所生活援護課にて発覚した、生活保護利用者の死亡届未提出、ご遺体を半年間も葬儀場に安置したままだった事案。マニュアルもあり、ベテラン職員であれば間違いなく対応できるケースでありながら、なぜそうしたことが起きてしまったのか?理解に苦しみます。いずれにせよ、まずは故人の火葬を済ませると共に、事実経過をしっかり把握し、改めて組織としての再発防止を徹底します。

 12日の公務終了後、京都へ。13日に開催された「オーガニックビレッジ全国首長の会」の設立総会に参加しました。国が進める「みどりの食料システム戦略」の中で有機農産物の割合を25%まで高めるとの目標が示され、併せて自治体による「オーガニックビレッジ宣言」への取り組みが全国各地で進んでいます。現時点で160近い市町村が宣言をあげていますが、そうした自治体が連携し、オーガニック農産物の生産拡大と地域循環の取り組みを進めていこうと、このたび「全国首長の会」が発足する運びとなりました。この動きは、京都府亀岡市の桂川市長が発起人の中心となり、各地の首長有志に声かけを頂き、現時点で80を越える首長が共鳴、参加を表明して、この日に至りました。
 総会が開かれた京都市の「みやこメッセ」が、前日から開かれていた「オーガニックライフスタイルEXPO」に全国から集った多くの来場者や出店者で賑わう中、総会の会場には30名の首長と各自治体の職員ら、併せて100名近くが参集。会長には木更津市の渡辺市長、副会長には宇陀市の金剛市長と私が選出され、理事に選ばれた皆さんと共にご挨拶。理事には、山形県鶴岡市、栃木県小山市、新潟県佐渡市、静岡県伊豆の国市、大阪府泉大津市、島根県浜田市、徳島県小松島市、宮崎県木城町の各首長。亀岡市長は事務局長に。いずれもしっかりした取り組みをされている自治体ばかりです。
オーガニックビレッジ全国首長の会 役員に就任した各首長オーガニックビレッジ全国首長の会 役員に就任した各首長
 急激な農業人口の減少、担い手の高齢化と後継者不在、拡大する耕作放棄、低迷する食料自給率など、この国の食料の先行きは極めて深刻な状況にあります。そうした中、全国各地では新たにオーガニック系にて就農を志す若手世代も少なくなく、有機農業で栽培された食料を求める保護者世代の増加、学校給食への採用によるマーケットの拡大など、オーガニックを切り口とした農の再生への動きが広がりつつあります。総会終了後に役員の首長さんたちと率直な意見交換を行いましたが、皆さんとても意欲的。貴重な同志となりそうです。今後の展開が楽しみであり、副会長として力を尽くす所存です。
設立総会に参加した皆さんと集合写真設立総会に参加した皆さんと集合写真
 EXPO会場のマルシェでは実に様々な出店があり、私は特に各地の自治体ブースを訪問。若い職員さんや生産者の皆さんと話し込みました。各地には素晴らしい活動があることを改めて実感。
EXPOのマルシェにて、各地の皆さんとEXPOのマルシェにて、各地の皆さんと
多くの来場者で賑わうEXPO会場多くの来場者で賑わうEXPO会場
 総会に先立ち、時間があったので会場近くの山縣有朋ゆかりの庭園「無鄰菴」を訪問。朝から海外の方々を含め来園者で賑わっていました。庭は、小田原の古稀庵や皆春荘とも共通する、山水を取り入れた有朋らしい作り。EXPO会場で同時開催のソーラーシェアリングフェスティバルに参加されていた小山田大和さんともバッタリ。一緒に庭園を見て回りました。
京都岡崎・無鄰菴の庭を眺める京都岡崎・無鄰菴の庭を眺める

2026/06/22 12:40 | 未分類

 

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