15日から19日までの5日間、21名の市議会議員の皆さんからの一般質問が連日続きました。取り上げられたテーマは多岐にわたりますが、中東情勢の緊迫化による市内事業経営者への影響に対する支援策、今年2月の大雪と寒波による柑橘農業への影響評価と今後の対応、国府津に開業が予定されているデータセンターの操業に関する懸念点の3テーマについては、複数の議員さんから質問がありました。中東情勢関係では地方創生交付金を活用した信用保証料支援、柑橘農業については引き続き苗木や樹木への影響を見極めていくこと、データセンターについては周辺住民が抱く不安に対し事業者に丁寧な対応を求めていくことなどを答弁にて伝えました。
5日間の議場での質疑とその準備には、それなりのエネルギーを使います。明けた20日の土曜日は終日雨降りだったこともあり、早暁からの畑の草刈りや夏野菜の手入れ、日中は食材の買い出しなどで一息つかせてもらいました。
翌21日は、市民の皆さんとの交流の一日となり、公務がらみでしたがとてもリラックスできました。 まずは、第1回「まちえんカフェ」に参加。「まちえん」とは、以前小田原市政策総合研究所の活動を通じて生まれた市民によるまちづくり組織「まちづくり応援団」の略称で、私も当時から参加していました。清閑亭の管理運営を市から委託していた時期もありましたが、ここ最近は活動の規模が縮小していたところです。このたび、弘前大学教授の平井太郎さんが理事長に就任したこともあり、かつて毎月開催していた「まちえんカフェ」という語り場が復刻。小田原城を望むカフェ「Have a Nice Day!」を会場に、ワークショップ形式にてこれからのまちづくりについて語り合いました。
続いて、小田原フィルハーモニー交響楽団の第133回定期演奏会が開かれた三の丸ホールへ。昭和33年に結成、68年という活動歴を誇る、小田原屈指の音楽集団です。年に2回の定期演奏会では、ステージいっぱいのフルオーケストラによる本格的なクラシックの名曲を、リーズナブルなチケット代で市民が楽しむことができ、小田原の文化の涵養に多大なる貢献を頂いてきました。近年は午前と午後の二部制を採用され、午前中は子どもたちにも楽しんでもらえるよう「ファミリーコンサート」に、午後は「シンフォニーコンサート」としてクラシックの名品を演奏。この日もブラームスの交響曲第3番をはじめ素晴らしい演奏でした。こうした機会があることを、小田原市民として誇らしく思います。
銀座通りの飛鳥画廊では、西湘地域ゆかりの美術家3名による「三人展」が開かれていました。洋画家の茂登山東一郎さん(故人)、彫刻家の渋谷武美さん、画家の澤岻盛勇さん。いずれの皆さんの作品も、正確・端正なデッサンと卓越した表現技術はもとより、対象の奥に宿る精神性のようなものに、以前から惹かれておりました。アポイントなしでお訪ねしたのですが、最終日と言うこともあってか、渋谷さん、澤岻さん、茂登山さんの奥様のいずれもご在廊で、皆さんとお話をすることもできました。
公務終了後は、地元・谷津地区で行われていた「谷津マルシェ」へ。会場となったのは、我が家と同じ組内の「法授寺」さんの境内および庫裡。谷津地区の育成会や体育部の皆さんが中心となって企画されたマルシェで、地元の野菜やお菓子をはじめ、多彩な顔ぶれの出店者が集まり、また地元では珍しいマルシェと言うことで近隣から多くの来場者で盛り上がっていました。谷津地区は最近とても元気。今後もこうした活動が定着していくことを期待しています。