市長の日記

市長の日記

2026年06月29日(月)

ネイチャーポジティブ宣言 新トンネル開通 ほか

 警戒していた台風7号・8号は、勢力が弱かったこともあり、27日の朝から夕方にかけて特段の被害ももたらさずに通過。市職員の配備体制は敷いたものの、警報発表はなく避難所開設には至りませんでした。むしろ驚いたのは、26日夜の地震。久しぶりの強い揺れで、震度4のため参集とはなりませんでしたが、震源も近く、各地で地震が相次いでいることもあり、心配になります。

 26日、「ネイチャーポジティブ宣言・自治体認証書授与式」が行われました。
 気候変動や開発によって生物多様性の損失が深刻化し、自然を回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」の実現が世界共通の目標として掲げられる中、本市においても「ネイチャーポジティブ宣言」を行い、自然と共生する地域づくりを更に推進する決意を表明させて頂きました。
 今回は、小田原市としての宣言に加え、市内で環境保全活動に取り組んでいる「おだわら環境志民ネットワーク」も共に宣言。自治体と活動団体が同時に宣言をすることはこれまでに例がないそうです。行政だけでなく市民、事業者、地域団体など多様な主体が自然の価値を共有し、それぞれの立場で行動していくことが重要であり、2者が同時に宣言する価値はとても高いと考えます。
 併せてこの日、公益財団法人日本自然保護協会より、地域の自然を活かしてネイチャーポジティブな地域づくりを推進する自治体として「ネイチャーポジティブ自治体認証」を頂きました。生物多様性の保全や自然資源の地域循環を包括的・総合的に進めている点や、「おだわら環境志民ネットワーク」を通じた多様で先進的な活動を推進している点が高く評価され、専門家による審査会を経て認証されたものです。小田原市の認証は全国で6番目。海の取組がある自治体としては南三陸町と共に今年度初めての認証とのことです。
 宣言および認証式には、「おだわら環境志民ネットワーク」の辻村会長、鈴木・近藤両副会長が、日本自然保護協会からは土屋理事長およびスタッフの皆さんが、それぞれご臨席。同時での宣言と自治体認証を共に喜び合いました。今後、小田原としての自然環境保全や生物多様性回復に向けた活動に一層具体的に取り組むことはもちろんとして、環境価値を重視する都市としてのブランドを高め、環境を重視する企業による事業活動や、豊かな自然環境を活かした観光振興などにも繋がっていくことでしょう。関係者の皆さん、そして準備を入念に進めてくれた職員に、ねぎらいの言葉を送りたいと思います。
ネイチャーポジティブ宣言・認証式に参加された皆さんとネイチャーポジティブ宣言・認証式に参加された皆さんと
日本自然保護協会の土屋理事長より認証書を受領日本自然保護協会の土屋理事長より認証書を受領
小田原市のネイチャーポジティブ宣言小田原市のネイチャーポジティブ宣言
 27日午後3時、県が事業主体となり長い年月をかけて整備が進められてきた、久野と穴部を結ぶ城山多古線及び小田原山北線の新たな道路が開通。「新坂下トンネル」と命名されたトンネルを抜け穴部踏切のすぐ隣に至る道が完成したことで、今まで山を越えたり尾根筋を回り込んでいた所要時間が大幅に短縮されました。台風の影響を考慮し開通式が中止となったことは残念でしたが、既に多くの車両が新しい道路を行き交っています。この開通により市内の交通がよりスムースになっていくことを期待しています。
城山多古線及び小田原山北線が「新坂下トンネル」を経て開通城山多古線及び小田原山北線が「新坂下トンネル」を経て開通
 28日、第79回小田原市美術展覧会の表彰式が三の丸ホールにて行われました。前期・後期あわせて249もの作品が出品され、力作揃いの展覧会でした。市長賞をはじめ各賞を受賞された皆さんに、心からのお祝いをお伝えしました。高校生の素晴らしい作品も目立ち、これからが大いに楽しみです。来年は80回の節目。より多くの市民の皆さんが参加する美術展として育っていくことを期待します。
小田原市美術展覧会 表彰式にて小田原市美術展覧会 表彰式にて

2026/06/29 14:47 | 未分類

 

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