市長の日記

市長の日記

2026年07月09日(木)

生物多様性に貢献する地域企業 ほか

 今朝は久しぶりに爽やかな快晴。気象庁は関東甲信越の梅雨明けをまだ留保していますが、体感的には今日が梅雨明け。いよいよ、夏がやってきました。陽射しを浴びて、タネから育てた我が家の畑の夏野菜たちも、グングン育ち始めています。
夏野菜が育ち始めている城山の畑夏野菜が育ち始めている城山の畑
 7日、午前中は横浜・六角橋の神奈川大学法学部にて、政策過程論の講義を行いました。これは、元開成町長の露木順一さんが担当する科目の一環で、地方自治体の現場で実際に行われている政策について学生さんたちに紹介する講義。相模原市の本村市長、開成町の清水町議に続いて、私にも講義のご依頼を頂いたものです。
 テーマは「持続可能な小田原のまちづくり 多彩な協働でつくる『いのちを守り育てる地域自給圏』」とし、小田原で展開している様々な協働のまちづくりについて、①環境、②エネルギー、③森と木、④食と農、⑤いのち、⑥地域コミュニティ、⑦市民力という切り口で実際の取り組みを説明。50人ほどの学生さんたちに、地方都市の現場における課題と克服にむけたチャレンジを聴いてもらいました。
神奈川大学法学部にて、政策過程論の講義神奈川大学法学部にて、政策過程論の講義
 午後は小田原に戻り、東栢山にて操業しているMeijiSeikaファルマ株式会社の足柄事業所へ。同社が取り組んでいる生物多様性に関する事業などについて現地視察すると共に、永里社長以下幹部の皆さんと意見交換を行いました。
 同社は1940年に鴨宮に製菓工場を、1963年に東栢山に製薬工場を開設、現在は高度なバイオ技術を活かした各種製薬などの研究開発を行っています。自然環境への意識が高く、広大な敷地の一角に残っていた鰻養殖の跡地を活用し池を設置、周辺に森や草地を配し、隣接する酒匂川土手の緑地空間とも繋がる形で、ビオトープ「まほろばテラス」を造られました。この空間が、2025年12月に「自然共生サイト」として認定を取得。先行した辻村山林、同時認定となった鬼柳桑原の水田と合わせ、小田原市内の3カ所の自然共生サイトのひとつとなりました。今年3月には社会・環境貢献緑地としてSEGES認証(Excellent Stage2)も取得。いずれは、このサイト周辺に蛍が飛ぶことを願っておられます。
 永里社長は、この「まほろばテラス」をより良い場所にしていくこと、市や県とも連携し、東栢山一帯の里地里山保全活動とも繋いで、周辺住民にとっての憩いの場にしたいことなど、より積極的な空間作りや環境貢献を進めたいとのご意向。併せて、同社が培ってきた市民の日常的な健康管理についても健康教育などで協力したい、とも。ご提案を嬉しく伺うと共に、ぜひ一緒に進めていきましょうと意見交換させて頂きました。
足柄事業所敷地内のビオトープ「まほろばテラス」を見学足柄事業所敷地内のビオトープ「まほろばテラス」を見学
永里社長をはじめ幹部および足柄事業所の皆さんと永里社長をはじめ幹部および足柄事業所の皆さんと

2026/07/09 12:01 | 未分類

 

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