今日はお盆の入り。我が家では既に11日にお迎えをしており、仏壇の前では灯籠が廻っています。台風15号の通過に伴う雨は、夏野菜の後半に向けての恵みの雨となり、乾ききっていた畑の土も十分に潤いました。
令和8年熊本地震で被害を受けた現地に向け、総務省から神奈川県に対して自治体職員の派遣要請があり、それを受けて小田原市からも若手職員を1名派遣することとなりました。12日からの勤務に向け、10日に市長室にて激励。派遣される資産税課の加藤さんは、被災地での支援業務は初めて。熊本市での罹災証明書受付業務等のお手伝いをさせて頂く予定です。しっかり任務にあたると共に、現地でしか判らない被災地の実情や、被災後の市役所の課題なども学んでくるよう、送り出しました。
12日、百歳長寿のお祝に、寿町在住の荻原ハナさんをお訪ねしました。市内浜町に生まれ育ち、七人兄弟の中で育った荻原さん。現在はデイサービスで書道などを楽しんでおられるそうで、家の中では杖を使いながら歩いて生活されており、とてもお元気でした。
午後、場づくりの専門集団である「NPO法人 場とつながりラボ home’s vi」(ホームスビー、フランス語発音で「おむすび」とのこと)代表の嘉村賢州さんとお話をさせて頂きました。まちづくりや教育などの非営利分野から、営利組織における組織開発やイノベーション支援まで、幅広い領域でファシリテーターとして活躍されている方で、近年ベストセラーとなった「ティール組織」の日本語版の解説を執筆するなど、「人がコントロールから解放され、自然に輝く組織や社会」の実現方法を探求されています。先日行われた、ニールセン北村朋子さんのワークショップに参加された方から、嘉村さんが小田原に住んでいることを聞き、今回の面談をお願いした経緯があります。小田原で動いている、「人の力」を生かした様々な協働の取り組みの進化や、市役所組織の望ましいあり方などについて、意見交換を重ねていけたらと考えています。
「市民と市長の懇談会」では、「小田原地区木材業協同組合(木協)」およびその青年部組織である「林青会」の皆さんと意見交換を行いました。まず、木協さんにご尽力頂きながら進めている市内小学校の木質化の現場として、町田小学校を訪問。昇降口では、登校していた放課後児童クラブのこどもたちが歓迎してくれました。昇降口をはじめ、階段壁面、教室、図書室、ふれあいルームなどに、小田原の杉や檜を用いた木質化が施されていました。施工後2年を経過していますが、図書室などは今も檜の香りがハッキリと感じられます。校長先生曰く、こどもたちはとても喜んでいるとのこと。
中町にある木協の事務所に移動し、今後の木質化などに備えてストックしてある小田原産木材のヤードを確認。その後、参加頂いた木協・下田理事長や林青会・山下会長、小田原の木材業界のレジェンドである山口さんらと意見交換。木造住宅の着工減少、木を扱える大工さんの減少、後継者の不足、公共分野における需要の縮小など、業界を取り巻く課題がある中、今後動いていく「新しい学校づくり」などの機を捉え、小田原の木材を生かしていくことについて、闊達な意見交換が出来ました。