熊本地震への支援として8月11日に設定した、「熊本県民応援デー」における小田原城天守閣の入館料収入が、約247万円に達したとの報告が入りました。予定通り、この相当額を小田原市と小田原市観光協会が折半し、熊本県に送金させて頂きます。市からの寄付分については、小田原城天守閣事業特別会計補正予算として、専決処分を行います。ご支援に賛同しご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。加えて、石垣崩落などの被害が発生した熊本城の復興支援に向けては、8月8日から16日のうちのどこか1日分の天守閣入館料収入相当額を支援金として充てさせて頂く予定です。
小田原市がこれから進めていこうとしている「新しい学校づくり」推進基本計画に関し、3月に検討委員会から教育委員会に提出された答申内容を踏まえ、13日より市民向けの説明会が始まりました。
小田原市内の25の小学校、11の中学校を、12の小中一貫教育体系に再編し、一定の児童生徒数の確保によって「社会力」の涵養を目指すとするのが提言の柱。老朽化の著しい校舎の建替え・長寿命化改修を通じた望ましい教育環境の整備や、地域コミュニティの核でもある学校の機能整備なども視野に入れており、こどもの育ちや学びのあり方だけでなく、地域の姿においても大きな影響のある構想となっています。現時点では教育委員会が答申を受けた段階であり、昨日から始まった説明会ではその内容をお伝えすると共に、それについての質問や意見を伺う場として設営していきます。
生涯学習センターけやきで開かれた説明会には、多くの市民の皆さんが参加。私と教育長、検討委員会委員長である千葉大学教授柳澤さん、副委員長である小田原短期大学准教授の内山さんの挨拶の後、教育総務課から詳しく説明。主要テーマごとに区切って質疑を行いました。小中一貫となることへの懸念、特別支援学級への対応、地域コミュニティのあり方への影響、多極ネットワークのまちづくりとの整合、具体的な統合プログラムの進め方など、多岐にわたる質問が出されました。
市としての計画を取りまとめるに当たっては、新しい学校づくりに対する市民の皆さんからの質問や意見をできるだけ伺い、反映させていく考えです。25日まであと5回行われる説明会の他、全自治会連合会向けに26回、全学校運営協議会向けに36回をはじめ、様々な切り口でご意見を伺っていきます。「新しい学校づくり」は、向こう20年以上の長い期間にわたる、たいへん重要な取組。多角的な視点を持ち、何より子どもたちのために、丁寧かつ慎重に、合意形成を図りながら進めていきます。