2日、小田原市議会では決算特別委員会の総括質疑が行われ、11名の委員との質疑に臨みました。令和7年度の事業諸分野に質疑が及ぶ中、とりわけ質疑が集中したのは、埋蔵文化財発掘調査にまつわる不適切な会計処理の取り扱い。当該年度分として用意された予算額ではまかない切れない発掘調査費用(結果的に事業者への未払いになる)を、翌年度の予算で支出するという不適切な会計処理が、少なくとも令和5年度以降行われてきたことについて、多くの委員が問題指摘。総括質疑後の採決において、こうした会計処理が含まれる令和7年度一般会計決算が不認定となりました。市としては、この問題の詳細な調査を行っているところですが、その適正化に向けしっかりと取り組んでいく考えです。
9月中はずっと雨が降り続き、催事が重なる週末も雨に降られることが多かったのですが、3日・4日は穏やかな晴天に恵まれ、市内でも諸行事が賑わいました。
3日、小田原城二の丸広場では、「健やかな食のまち小田原」の活動の一環として開催された「ローカルフードマルシェ」の会場に、昨年に続いて「水曜どうでしょうキャラバン2026」が小田原に来てくれたことにより、たいへんな賑わいに。早朝から入場待ちの行列が出来、10時からの各イベント開始の時には既に多くの人たちが二の丸広場に陣取り、終日賑わっていたようです。
マルシェの会場には、この間交流を温めてきた「田原つながり」の、田原市と大田原市からのご出店があり、初めて「田原・小田原・大田原」がそろい踏みとなり、両市の物産などが紹介・販売されました。加えて、近隣から平塚市・大磯町・二宮町のご出店もあり、自治体交流の面でも有意義なマルシェとなりました。
お堀を渡り、隣の三の丸ホールで開かれていた「石渡武夫木版画50年記念展」を訪問。私にとっては高校時代の英文法の先生だった石渡さん。市長就任後に再会した時には「きつつき会」という木版画のグループを率いる木版画家として活躍されており、今回は長年刻んできた木版画家としての歩みの集大成とも言える展示会。石渡さんにご案内頂き、精力を注がれた「奈良百点」の作品群をはじめ、小田原周辺の景色なども題材とした多彩な作品を堪能。10月8日まで開かれています。
4日は、本格的に始まった市内各所の健民祭6カ所を訪ねて廻りました。下府中、富士見、新玉、早川、富水、曽我。地区対抗の形で開催されている地区もあれば、住民が自由にニュースポーツなどを楽しめる体験型の地区もあり、地域性は様々。会場にてご挨拶させて頂くのですが、時間の許す限り競技の様子を拝見し、各地域のコミュニティの雰囲気や、住民の皆さんが元気に交流する様子を楽しませて頂きました。新玉地区では、綱引きの開始のピストルを撃つようにと、突然その場で依頼されるというハプニングもあり、住民の皆さんの輪の中に入れて頂いたようで嬉しいひとときでした。
健民祭の移動の合間に、小田原駅東口へ。毎年この時期に行われている「ワールドライオンズ奉仕デ-」の活動の一環で、小田原松風ライオンズクラブの皆さんが清掃活動に取り組まれるとのことで、感謝のご挨拶に伺いました。私は時間の都合で参加できなかったのですが、お堀端通りにて歩道の落ち葉掃きなどが行われたようです。観光客が大勢訪れる週末での清掃活動、たいへんありがたいことです。