10月に入り、天候が安定しています。東海上には台風29号がいて、昨夜は高潮のため西湘バイパス下り線が一時通行止めになりましたが、台風の影響はほとんど感じられず、3連休は汗ばむくらいの陽気で諸行事は大盛況でした。
9日、午前中は市長・両副市長・教育長で、「新しい学校づくり」の市としての基本計画策定に向け、主な論点についてじっくりと意見交換を行いました。小中一貫教育の考え方、小学校と中学校を12箇所に再編していくという案、着手の優先順位、登下校へのサポート、運動場や体育館のあり方、小規模特認校、支援教育のあり方、等々。現在、教育委員会にて市内各所に出向いての説明会を相当細かく展開しており、そうしたところで伺っている様々な意見や懸念点もしっかり念頭に置きながら、基本計画に落とし込んでいく予定です。
午後、ふるさと納税の取り組み強化に向けて進めている、市内の企業訪問の一環で、株式会社RiceWineさんを訪問。取締役COOの渡辺さんと、CTOで杜氏の湯浅さんらと意見交換をさせて頂きました。かつて小田原市内には複数の酒蔵がありましたが、相田酒造さんが倒産してから酒蔵のない時期が続いていました。RiceWineさんは5年ほど前から酒造りを開始。ご実家が酒蔵で、大井町の井上酒造にて杜氏として活躍していた湯浅さんの酒造りの技を活かし、HINEMOS(ひねもす)というブランド名で商品を展開。1日を12の時間帯に分け、それぞれの時間帯で飲むことをイメージした12の銘柄のラインナップで、国内主要都市はもとよりアジアを皮切りに世界への展開も視野に入れておられます。小田原では、ラスカの3階(アークロードに面した区画)にて販売中。小田原発の日本酒として、今後の事業展開が大いに楽しみです。
10日、三の丸ホールにて小田原・箱根「木・技・匠」の祭典が開催されました。11月に神奈川県で開催予定の「KOUGEI EXPO」のプレイベントとして位置づけられていることもあり、これまでの開催以上に大規模な、中身の濃い企画展となりました。 三の丸ホールのギャラリーでの「木と技の木工マルシェ」、小ホールでの2026「木工―1グランプリ」展示、観光交流センターイベントスペースでの「からくり箱体験」、そして、にぎわい広場でのワークショップ「たくみの広場」など、見所満載。特に、木工-1グランプリには171点の出品があり、グランプリや入選作品のレベルの高さには驚かされました。木地挽き、寄木、木象嵌、からくり箱などの伝統的な技術を土台に、近年は作家の皆さんの意欲的な創作が多彩に花開き、現代のライフスタイルにマッチした生活の道具として、日常的に身につけるアクセサリーとして、高い技術に裏打ちされたアートとして、遊び心満載のオブジェや玩具として・・・「木工」の可能性を大きく拡げていく、作家の皆さんの技量と感性が、来場された多くの皆さんの心を捉えていました。こうした作り手の皆さんが、小田原・箱根のエリアに世代を超えてつながっていることを、ほんとうに誇らしく感じます。
木工-1グランプリの表彰式では、私からは「小田原スーベニール賞」として、なんとも可愛らしい「おちびどり」を出品された岩宮さんを表彰させて頂きました。小田原の木製品土産として、この作品のほかにもたくさんの出品がありましたので、一つでも多く商品化されることを期待しています。