市長の日記

市長の日記

2026年10月29日(木)

大友氏ゆかりの地、EV宿場町コンソーシアム ほか

 28日、朝一番でお訪ね頂いたのは、大分県臼杵市の西岡市長と、隣接する津久見市の石川市長。大分は戦国期を中心に九州北部を治めていた大友氏の拠点であり、4年後に大友宗麟生誕500年を記念し、現在さまざまな顕彰が進められているそうです。その大友氏の出自が、小田原市内の東大友あたりであることから、今回お訪ね頂いたものです。
  大友氏の祖と言われる大友能直が相模国の大友郷(現在の東大友周辺)を領地としたことから大友を名乗り、能直が豊後国守護職であったことから、のちに3代目頼泰のときに元寇に備え豊後国に定住したとのことです。大友宗麟は21代目で、息子である22代目義統は豊臣家に臣従し、小田原攻めにも参陣しています。
 以前にも、大分市の副市長や作家の赤神諒さんらが、大友氏の源流を訪ねたいとしてご来訪されたことがあります。今回は、大友氏にゆかりのある長善寺や、石垣山一夜城などを市職員がご案内しました。大友氏のご縁で、何らかの都市間交流が生まれることを期待します。
大友氏発祥の地を訪ねられた臼杵市西岡市長、津久見市石川市長と大友氏発祥の地を訪ねられた臼杵市西岡市長、津久見市石川市長と
 小田原で進めている「EV宿場町」の取り組み推進に向け、推進機関であるEV宿場町コンソーシアムの総会が開かれました。脱炭素を進める上で不可欠な交通部門での取り組みにおいてEVの普及は重要なテーマであり、また「動く蓄電池」として災害時の非常用電源としての役割も担っていることから、市では民間事業者の皆さんと連携し、タクシーやバスなどの交通機関におけるEVへの切り替え、市内各所への充電スポットの設置、EVカーシェアリングの展開など、様々な取り組みを進めてきています。
 開始当初見込んでいたEVの普及が思ったほど伸びていない現状もあることから、目標の達成が予定通りには進んでいない面もありますが、公用車や事業者の業務用車両での切り替え、公共施設も含め充電スポットの増設など、引き続き連携を深めながら「EV宿場町」としての展開を進めていくことを確認しました。
「小田原市EV宿場町コンソーシアム」総会、皆さんと意見交換「小田原市EV宿場町コンソーシアム」総会、皆さんと意見交換
 午後、三の丸ホールにて令和8年度小田原市戦没者慰霊祭を開催。2858柱の御霊の安らかならんことを祈り、追悼の言葉を捧げ、花を手向けました。遺族会の皆さんの高齢化が著しく、戦争の悲惨さを直接伝えることが難しくなる中、世界の情勢が一向に改善していかないこと、いまだに憎しみや諍いが絶えず、戦火の危機への懸念が途切れることがない現状を、深く憂慮しています。
令和8年度小田原市戦没者慰霊祭にて、弔辞奉読令和8年度小田原市戦没者慰霊祭にて、弔辞奉読
 11月1日付で熊本県宇城市に派遣する上下水道局の末永さんに、市長室にて辞令を交付し、激励を行いました。神奈川県からの要請を経て派遣した3名の職員とは異なり、今回は熊本県からの応援要請を日本下水道協会を通じて受け、専門技術や経験を持つ職員として5ヶ月間の長期派遣となります。施設整備などの案件を抱える上下水道局の中で、末永さんが志願してくれました。ぜひ、現地でしっかりと支援活動に携わり、貴重な経験を持ち帰ってほしいと思います。
熊本県宇城市に下水道復旧事業で派遣する末永さんに辞令交付熊本県宇城市に下水道復旧事業で派遣する末永さんに辞令交付
 夕刻、台北駐日経済文化代表処横浜分処処長(総領事)にこの春にご就任されていた蘇岳璽(そ・がくじ)さんらが、就任後のご挨拶にご来庁されました。日本語学科を専攻され、これまで日本での通算赴任歴が長い蘇さんと、日台の交流、小田原への台湾旅行者の様子などについて意見交換。台湾産のウイスキーをお土産に頂き、市からは小田原の梅を使った梅酒をプレゼント。今後の友好活動に繋げていきたいと思います。
台北駐日経済文化代表処横浜分処の蘇岳璽さんらと台北駐日経済文化代表処横浜分処の蘇岳璽さんらと

2026/10/29 14:00 | 未分類

 

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