29日、午前中は来月25日から始まる小田原市議会12月定例会に上程する補正予算案についての理事者査定。併せて、今年度末までの財政運営状況についての報告も受けましたが、かなり厳しい状況が続くとの見通しです。次年度の予算編成にシビアに向き合っていかねばなりません。
午後、報徳会館へ。第50回全国遺跡環境整備会議の冒頭にて、開催地市長として歓迎のご挨拶をさせて頂きました。この会議は、遺跡環境整備に係る技術や方法の研修を行うことを目的として、文化庁の指導の下、昭和50年度から全国の自治体関係者が集まる場として持ち回りで開催されており、節目の今回は小田原・箱根が会場となったものです。北は青森から南は鹿児島まで、各自治体の史跡整備関係者らが集い、29日は近世の遺跡整備に関する現状と課題についての研究会、翌30日には小田原城跡、石垣山、箱根関跡といった史跡の現地踏査を予定。有意義な集いとなることを期待します。
「市民と市長の懇談会」では、市内3カ所で始動している「環境再生プロジェクト」の皆さんにお集まり頂き、活動状況や今後の課題などについて意見交換をさせて頂きました。国府津山の山中にて30年以上放棄されていた旧柑橘園の手入れを始めた「ヤッホー国府津村役場」の皆さん。小田原アリーナ横の親水護岸を憩いの空間として整備していく「ウェイダーズ」の皆さん。早川の耕作放棄地を開拓し眺めの良い農園として整備を進めている「シニアネットワークおだわら&あしがら」の皆さん。それぞれの取り組みに対する思いや、今後目指していく再生後の姿などが、3団体の間で共有され、とても和やかで有意義なひとときとなりました。
活動を担う人たちの顔ぶれも、再生のやり方も、目指す姿もそれぞれなのですが、誰もが参加出来て、気持ちの良い交流ができる空間を目指している点は共通。それぞれの活動の様子に触発され、さっそく相互に訪問するツアーをやろう!と盛り上がりました。この3団体の皆さんの活動がいわばパイオニアとなって、市内各所で様々な環境再生活動が広がっていくことを願っています。広報小田原の11月号にも、写真やコメントなどで詳しく紹介しています。
市民交流センターUMECOでは、令和8年度小田原市企業市民まちづくり協議会が開催されました。小田原市内で大規模な工場等を操業している企業の工場長の皆さんらを構成員として、事業運営に関わる課題や、小田原市政におけるトピックスなどを共有し、地域経済振興やまちづくりの推進を目指す会議体です。
昨日の会議に参加したのは、Meiji Seikaファルマテック(株)、第一三共(株)、ライオン(株)、(株)ミクニ、Meiji Seikaファルマ(株)、富士フイルム(株)、三菱ケミカルハイテクニカ(株)、日本新薬(株)、(株)クボタケミックス、ケイミュー(株)、YKK AP(株)、独立行政法人国立印刷局。議題として、①人手不足時代の人材確保、②新しい学校づくり推進事業、③小田原市の環境・農政の取り組み。①については、ハローワーク小田原の佐藤所長から詳しく伺いました。議題に関する様々な質疑に加え、引き続いて行った懇談の場において、参加各社間にて、また各社と市職員の間にて、有意義な交流となりました。小田原で操業頂いていることが、各社にとってのメリットや企業ブランドの向上につながるよう、また各社の存在や社員の皆さんが小田原の課題解決やまちづくりの「力」となって頂けるよう、しっかりと支援・連携を進めていきます。