市長の日記

市長の日記

2025年10月20日(月)

企業訪問、やるぜ!!箱根 ほか

 17日は朝から東京へ。鬼柳・桑原地区の水田地帯の整備・保全の両立に向け、企業の立場からどのような協力や支援が得られるかについて、意見交換をさせて頂きました。お訪ねしたのは、経済界に広いネットワークを持ち地方における諸分野のビジネス再生を手がける(株)日本共創プラットフォーム(JPiX)、国内各地で自然環境の保全に積極的に取り組んでいるMS&ADホールディングス及びあいおいニッセイ同和損保(株)。午後からは横浜に向かい、桑原での米作りに毎年ボランティア参加し収穫米をたくさん購入されているウエインズトヨタ神奈川(株)。いずれの皆さんからも、自然環境と調和した整備のあり方、企業としての支援の可能性などについて、有益な示唆を頂くことができました。引き続き、環境意識の高い企業各社の訪問を続けていく予定です。
JPiXの冨山和彦会長と。私のコンサル時代の先輩。JPiXの冨山和彦会長と。私のコンサル時代の先輩。
MS&ADホールディングスサスティナビリティ推進部の皆さんらMS&ADホールディングスサスティナビリティ推進部の皆さんら
ウエインズトヨタ神奈川の高柳部長とウエインズトヨタ神奈川の高柳部長と
 小田原に戻り、夕刻から小田原駅東西自由連絡通路アークロードへ。小田原地方防犯協会の会員の皆さんと一緒に、「安全・安心まちづくり旬間」の防犯キャンペーンを実施。「子どもと女性の犯罪被害防止」「特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止」などに重点を置いた啓発活動を行いました。
防犯協会の皆さんとアークロードにてキャンペーン防犯協会の皆さんとアークロードにてキャンペーン
 UMECOでは、翌日に開催を控えた「やるぜ!!箱根ターンパイク2025」に先立つトークイベントが行われました。「やるぜ!!箱根・・・」のイベントは、脊髄損傷など障がいがある人たちの「バイクに乗り仲間たちと走りたい!」との願いを叶える、世界的にも前例のない企画。国内外のバイクレースで数々の優勝経験を持つ青木治親さんが代表を務める「SSP(サイドスタンドプロジェクト)」が毎年開催しているもので、今年が4回目となります。トークでは、この企画を実現するに至った青木さんの思いや経験を語る講演と、脊椎損傷を受傷しながらも各種スポーツで活躍し、「やるぜ!!箱根」でもバイクに乗ってきた小田原市民の長田さん、車椅子の方も参加できるまち歩きツアーを実施している平井丈夫さんも参加してのセッション。青木さんたちの熱意・企画力・実行力に改めて感服しました。
「やるぜ!!箱根」プレ企画のトークイベント「やるぜ!!箱根」プレ企画のトークイベント
 翌日、「やるぜ!!箱根」の本番。アネスト岩田ターンパイク箱根の大観山レストハウス前に、車椅子ライダーの皆さんと、全国各地から集まったサポートスタッフの皆さんが集結。手元でギアチェンジができるように改良された大型バイク4台に、スタッフの皆さんの協力で障がい者の皆さんが乗車、次々にターンパイクに飛び出していく光景は、とても感動的。夢に挑戦する人たちを支える、幾重もの人の輪。年々規模が拡大しているこのイベント、今後大きく育っていくことでしょう。
「やるぜ!!箱根」大観山での開会式にて「やるぜ!!箱根」大観山での開会式にて
 18日は、午後から片浦地区の健民祭、富水地区の第12回ワイワイフェスタと、地域の皆さんが集まる賑やかなイベントに伺いました。小田原アリーナでは、女子バスケットボール「Wリーグ」の今シーズンの開幕戦として、ホームの富士通レッドウェーブ(本拠地:川崎市)とデンソーアイリスの試合が行われ、地元市長としてハーフタイムにご挨拶。昨シーズンの1位・2位の対決という好カードとあって、会場はものすごい熱気に包まれていました。
片浦地区の健民祭にて片浦地区の健民祭にて
富水地区の「ワイワイフェスタ」にて富水地区の「ワイワイフェスタ」にて
Wリーグ開幕戦でのご挨拶Wリーグ開幕戦でのご挨拶

2025/10/20 14:01 | 未分類

 

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