市長の日記

市長の日記

2025年12月02日(火)

UMECO10周年、国府津の活気 ほか

 29日の午後からは、まず国府津へ。「ヤッホーみかんまつり」が開催されていました。様々な皆さんが参加し国府津のまちづくりや交流事業、荒れた国府津山の整備などを手がけている「ヤッホー国府津村役場」の皆さんが主催し、今年で4回目を迎えるイベント。午前中は国府津の商店街をパレードし、午後はBLEND PARKにてマルシェやステージイベント。セレモニーでは、村役場村長の古谷さんと私とで、これから育てるミカンの苗木に土入れをさせて頂きました。また、JR国府津駅の駅長さんを始め駅員さんや車掌さんも参加されるなど、会場はとても賑やか。益々参加の輪が拡がっています。
ヤッホーみかんまつりにて、古谷村長やJR国府津駅の皆さんとヤッホーみかんまつりにて、古谷村長やJR国府津駅の皆さんと
 HaRuNe小田原では、「ピンクリボンフェスティバル」に。乳がんをはじめとするがん予防への啓発活動を積極的に展開されている「ピンクリボンぷらすODAWARA」の皆さんと健康づくり課が主催し、乳がん検診やかかりつけ医の大切さに関するトークや、乳がんになった経験を語る対談などを中心に、賑やかなパフォーマンスなども。私からも、がんの検診受診率が低い小田原の現状などもお伝えし、早期発見と早期治療を呼びかけました。
ピンクリボンフェスティバルでご挨拶ピンクリボンフェスティバルでご挨拶
 30日は、朝から「おだわら市民交流センターUMECO」へ。開設10周年を記念し例年以上に盛大に開催されたUMECO祭りのオープニングに参加、その後祭りの会場をぐるりと周り、溢れるほどの賑わいの中、多くの皆さんとの交流を楽しみました。
 オープニングでは、歴代センター長や長年にわたり「市民活動を支える会」としてUMECOの運営に携わり、副センター長も務められた椎野典子さんらと共にご挨拶。コロナ禍で市民活動が縮小した時期もありましたが、今はほぼ前の状態に戻っており、380を超える登録団体を中心に、会議室の高い稼働率、活発な交流など、小田原が誇る「市民力」の中心的な拠点としてすっかり定着していること、10年間を支え交流を担って下さっている皆さんへの感謝などをお伝えしました。開設に至るまでの、お城通り地区再開発事業にまつわる苦労なども様々に思い起こされました。
UMECO祭りの開会式でご挨拶UMECO祭りの開会式でご挨拶
 国府津では、この日もイベントが。今年で9回目を迎える「みかんの花咲く丘 ファミリーコンサート」が、国府津小学校体育館でこちらも盛大に開催されていました。有名な唱歌「みかんの花咲く丘」の発祥が国府津と言われていることから、JR国府津駅の発車メロディーに採用されているなど、国府津を象徴するこの歌をテーマに、国府津商工振興会の皆さんがこのコンサートを続けて下さっています。国府津にある2つの保育園の園児による合唱を皮切りに、国府津小学校児童合唱団、小田原囃子などと続き、大勢の国府津の皆さんから大きな拍手が送られていました。国府津、ホントに元気です!
みかんの花咲く丘ファミリーコンサートにてみかんの花咲く丘ファミリーコンサートにて
 夕刻は、風祭の鈴廣かまぼこ博物館にて開かれていた「ADDress」7周年記念イベントにてご挨拶させて頂きました。ADDressは、全国各地の空き家を有効活用し、ワーケーションや二地域居住のほか、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」拠点(住まい、宿)として運用する、会員制の組織。小田原にも、かまぼこ通りをはじめ7カ所にそうした拠点があり、多くの旅人やワーケーション、さらには短期間の移住などで既に利用されています。この日のイベントでは、そうした拠点を管理する「家守」さんや、拠点を活用している会員さんたちが200名ほど集まっておられたので、小田原の魅力をお伝えし、ぜひ事業の拡大展開を図って頂きたいとアピールさせて頂きました。
ADDress7周年記念イベントにてご挨拶ADDress7周年記念イベントにてご挨拶

2025/12/02 13:40 | 未分類

 

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